クラウドファンディング達成のご報告とちょっとした裏話

どうもモーリーです。

以前、薪ストーブを商品化準備中だよ!という記事を書きました。

温水薪ストーブがいよいよ商品化目前!サンプルがもうすぐ届く…はず!

あのあと実際に中国からサンプルが送られてきて、試し焚きをしてみました。

最高の出来。よし、いこう!

ということで予告通りクラウドファンディングを開始しました。

ストーブの販売価格

中国の業者さんから見積もりが届いて、ざっと計算。

すると1台あたりの販売価格は20万円でいこう!という結論になりました。

自分としてはもう少し安く販売したかったけどこれが限界という感じです。

まあそれでも温水薪ストーブ業界ではダントツ安いんですが…。

さて、このストーブをコンテナで輸入するんですが一度に112個のストーブが送られてきます。

中国工場への支払い、港運業者への支払い、国内輸送費などを考えると全体で900〜1000万円ほどの支払いが発生します。

僕の事業用口座には200万円しかないゾ…。

選択肢としてはクラウドファンディングか銀行融資。

僕の戦略としてはクラウドファンディングである程度事前予約をいただけたら銀行様にも「これはいけそうなビジネスだ」と思ってもらえて、融資も受けやすいだろうなという考えでした。

それがまさかの結果に…。

支援オプションは「事前予約」と「融資」

クラウドファンディングでは温水薪ストーブを特別価格で販売することにしました。

限定30台、15万円

いや、正直コレは僕的にかなりきつい金額設定です。利益少なくて涙目ww

でも僕としてはなんとしても30台売り切って「銀行さん…ほら…このストーブを欲しがってる人がこんなにも居るんですよ」という結果をもって融資につなげたかった。

そのための出血価格だったんですよね。

クラウドファンディングは事前告知なし、この動画の公開とともにスタート。

開始からずっと鳴り止まない購入通知。

え、なんかすごい勢いで売れてるやん…。

で、結果はなんと、開始8時間で30台完売

さらに個人融資も100万円、200万円のお申し出をいただき合計300万円。

キンコン西野もびっくり、まさかまさかの844万5000円の資金をお預かりすることができたのです。

ちょっとコレには僕自身も本当にびっくりしました。

7月末までの期間設定だったのに、まさか開始8時間でみずからクラウドファンディング閉鎖することになろうとは。

これまで本当に多くの方に「温水薪ストーブ」を期待していただいていたのだなぁと感極まりました。

銀行の融資が不要なくらいに資金が集まりましたので現状、銀行にはお世話になっておりません。

中国工場への支払いも完了していて、生産ラインが稼働し始めたとのことでした。

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ポイントを挙げるとしたら

もしかしたら期待してくれてる人もいるかもしれませんが今回のクラウドファンディングはノウハウ化なんて全くできないです。

ひたすらに商品化のためのプロセスを発信しただけです。実際僕が温水薪ストーブ作るよって宣言してから3年半以上経っています。

給湯もできる薪ストーブ!?暖房にもなる薪ボイラー!?モーリーの次の発明、動き出すよ ↑このときは給湯と「発電も」と宣言してますね…そちらはもうしばらくお待ちください

最初は「おいおいこいつ全然ダメじゃんwww」っていうレベルだったと思うのですがそれがだんだんと「こいつなかなか良いストーブ作りよる。早く商品化してくれ!」と思ってもらえるようになったのではないかなとyoutubeコメント欄から感じています(反応が観れるのもyoutubeのいいところ)。

ストーブの素人が3年半試行錯誤の末に商品化という夢を達成するプロセスを見せ続けた

これが今回の結果につながったのだと思います。

さて、そういうわけで「すぐに真似できるノウハウ」は提供できないのですが今回重要なポイントがいくつかありましたのでそちらをお伝えします。

①カード決済はお断り。振り込みのみで支援を募った

クラウドファンディングサイトは手数料で20%前後も搾り取られます。今回のケースで言ったら170万円も持っていかれるところ。僕は独自のクラファンサイトで支援を募ったので手数料は0円!いやぁ、ほんとに大きな差だよね。

最近は「手数料0円です」というクラウドファンディングサイトも誕生したみたい。

こんなクラファンサイトを待ってました!素晴らしい。ただ、ここもカード決済手数料として5%はどうしても必要。カード会社って結構持ってくよね。

実際僕が作った独自クラファンサイトでもカード決済のオプションを用意してしまうと(3.6%+10円×支援者数)はかかってしまうので結構大きいなぁと思い、お手数おかけしてしまいますが振り込みのみということで送金していただきました。

だから、844万5000円がまるまる僕の手元に残ったわけです。これは本当にありがたいことですよ。独自サイトかつ振り込み限定でなければ15万円という価格設定は不可能でした

②融資の利子にストーブを

今回融資も募りました。100万円の融資のお礼には「1年後に直接会いに行って活動報告、その際100万円をお返しします」というもの。

200万円のお礼には「薪ストーブ一台」を利子として提供。返済は1年後に100万円、2年後に残りの100万円。

100万円の融資は特典がないので「支援」の色が強いかなと思います。お一人、融資をしてくださいました。

200万円の融資は「マキストーブ1台」という特典がかなり魅力的であったと思われ、5人の方に「融資を検討したい」と連絡をいただきました。検討の末辞退される方もいて最終的にお一人の方が実際に200万円融資を決断してくださいました。

利子として開発中の商品を1つご提供、と言って融資を募る方法はアリなのではないかなと思います。

僕が今伝えられるポイントはこの2つくらいです。

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まとめ

そういうわけでクラウドファンディングは大成功でした。ご支援くださった皆様ありがとうございました。現在はストーブ工場への支払いと、床暖房パネル工場への支払いどちらも完了していまして、届くのを待つばかりです。

実際にものが届く前に物流倉庫を用意しなければならないのでそっちがちょっと気がかりではありますが、コレに関しては銀行様にお世話になって立派な倉庫&フォークリフトをゲットしたいと思っています。

1000万円規模のプロジェクトは人生で初めてですのでいま事業者としての階段を上っている感じがすごくあります。法人化も検討していて、準備を進めています。

今回の挑戦を経て言えることはクラウドファンディングはもう、自分でプレゼンできる人はプラットフォームの力を借りなくても大丈夫そうだ、ということ。自前のサイトで、振込先を表示しておけばそれでOK。

そしてあれこれとリターンを多種類用意しなくても大丈夫。僕は薪ストーブ事前予約の一点突破でした。これがたとえばゲストハウス立ち上げプロジェクトならリターンは「宿泊券」の一点突破でいいんですよね、きっと。たくさんのリターンを用意して頑張ってるプロジェクトを多く見かけるけどもっとシンプルでいいんだろうなぁと思います。

はい、そんなところですかね。まとめは以上となります。

温水薪ストーブはクラウドファンディング後も割引価格で事前予約受け付けていますので下記リンクをチェックしてみてください。

http://offgrid.fun/product/woodstove/

↑こっちでもすでに20個くらい予約入っているのでクラファンと合わせて合計50個くらいは現時点で売れています。ありがたいです。

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