結局既製品がすごい。ってことに行き着くわけです

はい。これまでいろいろ「自作」にこだわってきたわけなのですが、タイトルの通りです。

既にあるものは再発明しなくてもいいよね、ってこと。

タンクのお湯を遠隔で沸かす装置としては長府の風呂焚き釜がベストですよ、、、自作で「湯沸かし魔神」も作ってみたけれど。

既にあるものなら、中古でかなり安くなってるはずで

僕はこの長府の風呂焚き釜を8000円と10000円で仕入れた(元値は7万円くらい)

アレンジする余地があるとするなら、煙突への排熱が必ずあるはずなのでそこをうまく回収するってことかな。

そういうアレンジはありだけど車輪の再発明みたいなことはしないほうがいいよね

去年太陽熱温水器を自作してみてつくづく思った。太陽熱温水器なんてゴミとして捨てられてるんだもの、自作するまでもないですよ

ボイラー関係は長府さんやコロナさんあたりが既にシェアを占めまくっていて、もうビジネスとして入る余地がない。アイデアも出尽くされてる感。僕らにできることはタダ同然で中古品を探すこと。


「こういう製品ないかな」と想像できるものはたいてい世の中に既にあるわけでそれを利用するのがいちばん賢くて近道です

DIYで作ろうとして失敗したり中途半端なクオリティになっちゃったら余計に高くついてしまうってことも。

だからね、既製品最高!先人の知恵最高!大企業様最高!


はい。

とはいえね、常に僕は「自作するほうが安いかな、既製品買うほうが安いかな」とじーっと考えてるわけで

その中に市場価格の歪みを探すわけです

「なんでこんなものの値段相場が30万円なんだ!!おかしい!!」と。

そこにはまだまだビジネスチャンスが眠っている。(僕のコンポストトイレがそう。)

トイレの他に既にぼくは3つほどその歪みを見つけてる。

長府さん以外の薪ボイラーは高すぎるよ、、、

とかね。

そういう商品作りは人に喜ばれるし楽しい。

模索して、「既製品やっぱつえぇぇぇ」って落ち込むけど、そういうとき改めて先人の知恵に感心するし、もっと勉強しなきゃと思うわけです

そうやって死ぬまで何かしらのアイデアを形にできたらいいなぁ