仲良く3人 屋根おろし

3月までは雨なんてほとんど降らなかったのに、4月になった途端、3日に1回くらい雨が降ります。

熊野の、厳しい季節がすぐそこまで迫ってきています。あの湿気地獄に今年はいかに対抗しようか…。

さて雨降りは屋根工事の大敵でもあります。

天気予報を見て、雨の日から逆算して工程を計画していきます。

2日連続で晴れの予報だったので屋根工事を一気に終わらせようと、友人のヒロくんにも協力を要請。

 

4月19日。作業前。まずは太陽熱温水器をやっつけます。

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作業途中。太陽熱温水器は早々にやっつけ、瓦おろし。ここは旅人とぼくの連携プレーで。もはや阿吽の呼吸になってきた感。

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瓦はこの日に全て下ろすことができました。ぼくも旅人もクタクタだったので特別に湯の峰温泉に連れて行ってあげました。長湯しすぎて帰ったら夜8時を過ぎていました。ビールが最高に美味かった。

 

4月20日。ヒロくん登場。瓦の下の土をおろします。これ多分トン単位で土が乗ってたと思います。

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棟(ムネ)の解体にも結構手間とってしまい、夕方までギリギリの作業。

旅人は熱中症なのか「頭がいたい」と元気なさげ。ぼくはドン臭くて野地板に穴を開けてしまって足がズボっとハマってしまい、危うく落下という場面が2、3回あり、満身創痍。唯一ヒロくんがテキパキと作業を進め、かなり助かった…。

ありがとーヒロくん。なんとか土おろしまでは終わりました。翌日が雨の予報だったのでブルーシート掛けまでが目標でしたが、もう暗くなったので諦めました。翌朝午前中は天気が持つということだったので作業は朝いちばんにすることにしてこれにて終了。

もう本当に、雨なんてバカやろーです。

 

4月21日。

ブルーシート掛けました。旅人は風邪だったみたいで朝から顔色悪かった。旅人は一旦大阪に帰るということで単車はウチに置いていき、ぼくが新宮駅まで送ってあげました。お互い満身創痍。よくがんばったよ。大阪でゆっくり休んでおいで〜。

滞在中に旅人は熊野川町への移住を決意したようで、よかったよかった。ぼくは弟ができたみたいで嬉しいです。一緒に釣りとか塩づくりキャンプとか行きたいなあ。