【オフグリッド】わがやに必要なソーラーパネルのスペックを調べよう

今日も頑張って書きます!「オフグリッドの始め方」講座。

前回までは

といった内容で記事を書きました。今日からは具体的にどんなスペックのパネル、チャージコントローラー、蓄電池を選べばいいのかを書いていきたいと思います。

まず知ってほしい「Whワットアワー」という概念

ワットという単位は身近なので想像しやすいかと思います。扇風機は少しの電力で動くので30Wの消費電力。電子レンジは大電力を必要とするので1000W、といったように、電力(パワー)の大きさを表すのがワットです。

じゃあ、30Wの扇風機を3時間動かし続けるとどれくらいの消費量になりますか?

答えは90Whです。計算式は以下。

30W×3h=90Wh

この計算式から、家庭の電力の消費量を計算することができます。

一日の消費電力は何Wh?

まずどれくらいのソーラーパネルが必要かを知るためには一日の電力消費量を知る必要があります。

一般的な家庭では18.5kWhを消費しているようですが、エアコンを差し引くと7.7kWhくらい。

4人家庭での、365日を平均化した一日当たりの電気使用量平均

いちばん簡単に消費電力量を計算する方法があります。

1kWh=22.4円くらいが現在の相場なのでたとえば電気代が毎月5000円くらいの場合は

5000円÷22.4円/kWh÷30日=7.44kWh/日

てな感じです。オフグリッドを目指す人はeco志向だと思うのでもともと電気代3000円前後くらいという人が多いのではないでしょうか?

3000円÷22.4円/kWh÷30日=4.4kWh/日

便宜上、4.4kWh/日の消費量で計算していきます。

3日くらい雨でも大丈夫なシステムとは

前述の計算から一日の電力消費量を4.4kWhとして、3日間雨でも耐えうるシステムを作ろうと思った場合は単純に3倍の13.2kWhの蓄電量が必要になります。

4.4kWh(一日の消費電力量)×3日分=13.2kWh/日

これはACdelcoの蓄電池を使用した場合、約10個分の蓄電量となります(お値段は¥13000×10)

 

さて、以下に示しますのは6.18kWの発電量のソーラーパネルの総発電量を月ごとにグラフ化した資料です。

これによると年間の総発電量は7778kWh。一日に平均すると21.3kWhの発電量。

つまり6.18kWのパネルの発電量は一日21.3kWhという計算になります。

この数字から導き出すと、ソーラーパネルがフルパワー発電するのは一日のうち3.44時間ということになります。

MEMO

一日のフルパワー発電は3.44時間。

つまり1000Wのパネルは3440Wh/日の発電量となる。

 

13.2kWhの蓄電池を一日でフル充電しようと思ったら13.2kWh÷3.44h=3.84kWのパネルが必要ということになります。

でも実際には年間降水日数は120日なので3日に2日は晴れます。

だから2日でフル充電くらいのパネルの量でいいんじゃないかな〜と思います(そこは個人の好みでどうぞ)。

結論。13.2kWhの蓄電池を二日でフル充電するためには1.92kWのパネルが必要です。

月々3000円くらいの電力消費の家庭であれば必要なソーラーパネルは1.92kW。

必要なバッテリーは13.2kWh。

パネルはどこでどんなものを買えばいい?

上記のような計算で必要なパネルの量がだいたいわかるかと思います。

パネルは高額なものですから、最初は少なく始めて足りなければその都度増やしていくというのもアリです。

またパネル選びにもまたコツが必要になってきます。

どこで買うといいのか、

何を見て選ぶといいのか、

そういったお話を次回は書きたいと思います。

安く買おうと思ったらこちらの記事もご参考にどうぞ。

意外と安い!ソーラーパネルをお得に買う方法を伝授します!

今回はこのへんでおしまい!