安くて分解能力抜群!キエーロdeトイレをつくったよ

水洗トイレの「処理」には疑問を持っている。

でもコンポストトイレは買うにも高いしめんどくさそう。

というジレンマの中で何もしていないあなたへ。

今日はアッと驚く新しい選択肢をお見せすることになるかもしれません。

その名も「キエーロトイレ」

「バクテリアdeキエーロ」とは

神奈川県三浦半島の葉山町に住む松本さんご夫妻が開発した生ゴミ処理機、それが「バクテリアdeキエーロ」です。

キエーロの構造はシンプルで、ただの箱に、少し勾配をつけた透明ポリカ波板の屋根という構造(DIYがお粗末でごめんなさい)。

さらに、横面と裏面には隙間があります。

これらの構造によって太陽熱と風は取り込み、水分や虫は閉じ込めないということが可能になり、分解力が高まったり、悪臭を抑えたりすることができるのです。

キエーロの特徴
  • 透明ポリカの屋根→雨を防ぐが太陽熱は取り込む
  • 横と裏に隙間→風を通し、水分は逃す

また、僕は外に直置きなので底板は作っていませんが、「ベランダdeキエーロ」は底板をつけます。これでマンション暮らしの人も使えそうですね。

詳しい作り方などはこちらのリンクをご覧ください。

キエーロの使い方

ご想像のとおりかもしれませんがキエーロの使用手順を解説します。

  • 手順1
    穴をほる
     
    深めの穴を掘る。深く掘ることで虫が寄ってこない。
  • 手順2
    生ゴミを入れる
    生ゴミを投下する。バクテリアは水分を好むのでこの際、周りに少量の水をかけてあげるとよい。
  • 手順3
    土で埋め戻す。そして、キエーロの蓋をする。
  •  

ごみを細かく刻んだり、米ぬかも一緒に投下してあげると分解が早まります。

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キエーロをトイレに応用だ!

「生ゴミを分解」と聞くとすぐ「トイレに使えそうだ」と脳内変換するのがぼくの悪い癖。

モーリー

さてここからが本題ですよっと。

まず、ざっくりとキエーロを作っていきます。

  • 手順1
    boxづくり
  • 手順2
    四隅に柱
    4隅に柱を入れてビスで板を固定。二段目も板を貼る。
  • 手順3
    背面を立ち上げる
    角度をつけるために背面に柱を立てる
  • 手順4
    屋根の下地
    屋根の下地を作る。波板を固定するための下地。この写真は「垂木」部分。さらに「胴縁」を付け足す。
  • 手順5
    蝶番で固定
    蝶番で屋根下地を固定します
  • 手順6
    屋根材を打ち付ける
    透明のポリカ波板を適度な長さにカットして打ち付ける。ポリカ波板用の「傘釘」を使用。

これでだいたいの「キエーロ」部分が完成です。

ここから、これを「トイレ」にしていく手順。

完成イメージはこうです。

工夫ポイント
  • 大便と小便を分けることで匂いを抑えた
  • 小便はホースで逃がせれるように「ホースニップル」を使用
  • 毎回同じ場所にう◯こを埋めてたら掘り起こす可能性があるので便座はスライド仕様に。

では、このトイレを作る手順を見ていきます。

  • 手順1
    板に大小分離器を埋め込む
     
    ちょうどいいサイズの板に穴を開けて大小分離便器を埋め込める溝を掘ります。大小分離便器の販売ページはこちら
  • 手順2
    スライド仕様
     
    便座部分が横スライドできるように角材を前後に打ち込む。
  • 手順3
    便座固定
  • 手順4
    尿の溝
     
    尿の逃がし口も一緒にスライドできるように溝を切る。

  • 手順5
    土よけを作る
     
    中の土が尿分離用の塩ビに入らないように土よけをつくる
  • 手順6
    土を入れる
     
    土を入れて完成★

キエーロdeトイレの使い方

基本的に生ゴミを処理するときと同じで、穴を深く掘って大便を産み落としてください。

穴を掘って、うんこして、埋め戻すだけ!

使用後は蓋を締めることをお忘れなくです。

メンテナンスとして、大小セパレーターが汚れやすいのでぱかっと外して丸洗いしちゃってください。

かかった費用

僕のサイトで販売している「大小分離セパレーター」と木製便座、それから波板ポリカ以外は廃材で今回つくりました。

かかった費用

廃材を使用せずホームセンターで木材を購入したとしてもプラス1万円くらいです。

安く仕上がりました。僕が普段使用している「自然にカエル」式のトイレの3倍くらいの土が入っているので分解力にもかなり期待できそうです。

設置場所しだいでは排泄の際に目隠しが必要かもしれませんね。僕は開放感を味わいますが!

気になった方はぜひ自作してみてくださいね。

それではまたー!