どうも、一流大学の農学部を出たのに家庭菜園すら失敗しているモーリーです。
でも!今年は!
うまくいく予感〜。
それは、必殺「紙マルチ」を使ったから。
そう、いつも草にやられちゃうんですよね。
普通、マルチといえばあの黒いポリナントカ系の、燃やすと有害物質が出そうなやつ。
(写真;wikipediaより)
そうじゃなくて、僕が使ったのは紙でできている、生分解性のマルチ。
ほっといたらいつのまにか分解されてなくなってしまいます。
環境にもやさしい素材で、使用後は自然分解するのがほとんど。雑草の抑制効果、保温性があるといった特徴があります。水に弱く風に舞いやすいので、ネットやテープ類で押えておく必要があります。
だそうです。
僕と紙マルチの出会いは京都・飯尾醸造さんの田んぼのお手伝いに行った時。
飯尾醸造さんは「富士酢」で有名なお酢屋さんです。
お米作りからこだわり(こだわっているどころじゃない!)、農家さんに完全無農薬栽培のお米の生産技術を伝授し、それを農協の2〜3倍の価格で買い付けています。社員さんたち自身もお米作りに取り組み、生産と加工の現場が限りなく近い環境でお酢づくりに取り組んでいます。
そりゃ美味しいわけです。
富士酢シリーズでもこの富士酢プレミアムと
それから蜂蜜入り紅芋酢がかなりおすすめ。
その、飯尾醸造の無農薬栽培に使用されていたのが生分解性の紙マルチ。
僕は田植えに参加させていただきましたが、普通の手植えとは違います。
紙マルチのロールをコロコロ手前に引きながら、一列植えて、またコロコロ引いて、一列植えて、
と普通の田植えよりかなり重労働だったのを覚えています。
紙マルチはその後しばらく田んぼの水の中で抑草効果を発揮し、完全に分解される頃には稲が育ってきているので次の草も生えにくい、という仕組みです。
なにこれ画期的!というのが頭に残っていまして。
今回田んぼ用だけじゃなくて畑用の紙マルチってないかな〜と探したところ、楽天ショップで見つけたのです。
いざまるちんぐ!!
しかし上記にもあるように、水に弱く風に舞いやすい。
僕の畑でもすぐにボロボロになりました。
紙の破片がはらはらと風に舞いお隣の畑にまで迷惑がかかってしまうという…
ああまたやってしまった、京大農学部に土下座して謝ります。
その肩書きをもう二度と名乗りません。
でも根気強く、もう一度マルチして、今度はその上から刈り草を敷き詰めたんですよ
それがいい感じでした。
刈り草で紙マルチ抑えられる
→紙マルチ分解された後も刈り草がマルチ代わりになる
という魂胆。
なんかいい感じだぞ!?
はたしてこれで最後までうまくいくのかー!結果やいかに!
とりあえずジャガイモと人参と菜っ葉で実験中。また結果をお伝えしますね。