エネルギー自給のための機器を揃えよう⑦出版#12

第二章 オフグリッドに必要な機器

まとめ

①ソーラーオフグリッド

エネルギー自給のための機器を揃えよう 出版#6

②太陽熱温水器

エネルギー自給のための機器を揃えよう② 出版#7

③薪ボイラー

エネルギー自給のための機器を揃えよう③ 出版#8

④薪ストーブ

エネルギー自給のための機器を揃えよう④ 出版#9

⑤かまど

エネルギー自給のための機器を揃えよう⑤ 出版#10

⑥コンポストトイレ

エネルギー自給のための機器を揃えよう⑥出版#11

これまで紹介してきた「オフグリッドに必要なアイテム」の一般的な導入予算と、この本で紹介する方法での導入予算を比較してみると以下のようになる。

既製品(業者) 自作(モーリー式)
ソーラー 100〜200万円 30〜50万円
太陽熱温水器200L 15〜25万円 10万円
薪ボイラー 30〜60万円 15万円
薪ストーブ 10〜40万円 10万円
かまど 1〜8万円 3万円
コンポストトイレ 10〜25万円 5万円
合計金額 166〜358万円 73〜93万円

この表のように、モーリー式オフグリッドはかなり予算を抑えることができる。さらに、それぞれが単体として動くのではなくかまどの排熱が太陽熱温水器タンクを温めたり、太陽熱温水器と薪ボイラーをうまく連動させることで予算を抑えたりなど、かなりシステマチックになっている。一石二鳥、三鳥を随所にちりばめ、不要なものをとことん省いているので安く上がる。具体的に言えば、太陽熱温水器と薪ボイラーはどちらか一本にまとめることができるのでその分が大きく予算削減できる、など。

また、大きく予算を削減できるのは「自分の手を動かす」からである、ということは大前提として覚えておいてほしい。全てを業者に任せて、トラブルのたびに業者を呼んでいるようでは一生このシステムで元が取れない。元を取らなければただ実益のない趣味に終わる。お金をかけてシステムを導入するからには絶対に元は取ろう。そのためにはトラブルが起きたら自身で対処するというのが大前提であり、導入時の組み立てや設置も人任せにしてはならない。完全に自分の頭で理解して事を進めるように。

次章からはいよいよ具体的なノウハウについて説明していく。焦らずできるところから実践に移してほしい。