コンポストトイレRELIFEを上手に使うコツ

こんにちはモーリーです。

今回はコンポストトイレRELIFEの使い方をご説明します。RELIFEだけではなく多くのコンポストトイレに通じることなので何かの参考になれば幸いです。

大と小は必ず分ける

まず、基本中の基本ですが、大便と小便を別々の穴に向かって発射してください。

というのが、大と小が混ざると、あのぼっとんトイレのツンとした嫌な匂いが発生するのです。

さらに、基材(腐葉土など)に水分が多く含まれると中身の交換頻度が増えます。

中身をごっそり入れ替えるというのは結構な重労働で、この回数をいかに減らせるかというのが快適なコンポストトイレライフの鍵となります。


※こんな涼しい顔ではできません

最初は大小分離が難しいかもしれませんが、徐々にコツをつかめます。

男性の立ちション願望問題

洋式トイレにおいて「男性も座って小便してください」という張り紙をよく見かけます。

洋式トイレで立ちションすると飛沫が跳ねて床がえらいこっちゃになるので当然のことなのですが、それでも立ってしたがる人がいます。

引用;株式会社三階ラボ

RELIFEでももちろん立ちション禁止です。床が汚れるどころではない大騒ぎになってしまいます。

でもやっぱり立ちション派な男性っていると思う。便利だし早いし。そんな方にはコレ。スカイトイレ。

現場仮設用だけど、コレと組み合わせることで立ちション派な男性も快適なトイレライフが送れると思います。

ゲストハウスIKKYUでも導入予定で、つくし工房さんのものを購入して準備しています。

それから、別にこんなの買わなくたって廃材で自作するっていう手もあります。確かにこれでいいんだよなぁ〜。

小さな子供には難しい

それからもうひとつ、うちには4歳の息子がいるのですが子供には大小分離させるの結構難しいです。

おしっこだけならいいんですけど、うんこのときは足をガニ股に開かせて奥に座らせる必要があります。

このとき重要なのは子供のおしっこが基材に入ってしまうのはしょうがない。大目に見ましょう。

逆に、うんこが小便の穴に入ろうものならさあ大変。ホースが詰まってとんでもない自体になりかねません(我が家は一度地獄を見ました…)。

大小分離できなくてもいいから、できるだけ奥に座らせた方がいいことを学びました。

子供用トイレをそもそも分けちゃうっていうのもアリ。うちの子どもは4歳だけどまだこのトイレ使ってます。

安いのもあります。

拭いた後の紙はトイレに入れない

紙はもともと木からできているので一応、分解はします。

ただ、それにすごく時間がかかるのです。日々野糞をしている糞土師・伊沢正名さんも以下のように述べています。

それでも最後の仕上げだけは紙を使っていたのですが、1990年からはそれもやめました。キッカケは、自宅の裏山で野糞をした時に、掘り返した地面から紙が出てきたこと。何だろうと思ったら、自分が半年以上も前に野糞をした跡だった。ウンコも葉っぱも跡形もなく分解されているのに、紙だけは分解されずに残っていたんですね。

引用;with news/野糞を続けて43年 「奥さんよりもウンコを選んだ」伊沢正名の信念

なのでトイレットペーパーは別のゴミ箱へ捨てるか、

あるいは葉っぱでお尻を拭くというのも面白いかもしれません。

葉っぱならコンポストに投入できます。

世界初・「拭き心地」視点の植物図鑑はこちら。

使用後の洗浄について

さて、用を足した後はやっぱりおしっこやうんこの飛沫が付着してしまいます。

水洗トイレのように洗剤じゃぶじゃぶとは行きませんので、どう管理すればいいかをお伝えします。

おしっこ後はその都度少量の水で流す

さて、おしっこはどうしても黄ばみの原因となってしまいます。そして実はうんこよりも匂いがキツイ。

なのでおしっこの後はできるだけその都度水で流した方がいいです。大量の水で流してしまうとタンクの水がすぐにいっぱいになってしまうので少量で構いません。

細口で、注ぎ口が長いジョウロがあると便利です。

うんこの飛沫の処理

うんこの飛沫が付着した時はトイレクイックルのようなもので拭き取るなどで対応しています。

ここで注意するのは既製品の、そういった商品は殺菌成分がものすごい含まれてると考えられるので間違ってもその成分がコンポスト基材の中に入らないようにすること。うんこを分解してくれる菌が死んでしまったら中身の交換時期が早まります。

使用後はちゃんとゴミ箱に捨てるなどして処理をしましょう。

汚れた都度水洗いするのがbest

日々使用していく中で一番汚れるのが大小分離セパレーター。

これはFRP製で丸ごと水洗いで洗えるのですが、これを取り出すのをめちゃくちゃ簡単にしています。

普段この状態で用を足すと思うんですが

座る部分がもう一段階オープンします。

そうすると簡単に大小セパレーターを取り出すことができて丸洗いできちゃいます。

この手軽さは普通の水洗トイレを掃除するよりも手軽なんじゃないでしょうか。

じつはここが、開発のいちばんのこだわりだったりもします。

普段の消臭について

コンポストトイレって匂いはどうなんですか?っていうのが未経験の方々の主たる疑問だと思うんですが…

僕の感想を言うと「全然臭わない」っていうのは少し言い過ぎですが、不快な匂いはほとんどありません。なんというか、土の匂いというか、森の匂いというか…無臭ではないのですが「土臭い」匂いはあります。

あとはその日の湿度や気候条件により「今日はちょっとすえた香りが漂うなぁ〜」という日もあります。

そんな時でも基本的に窓や換気扇があれば匂いはほぼ気にならないレベルになります。

それでも気になる時は天然アロマ(電動)を焚いたり、お香を焚いたりしています。

僕が最近気に入っていて、トイレに常備しているのはこの組み合わせ。

このアロマディフューザーのいいところは水を使わないこと。水を溜めて使用すると菌が繁殖したり、洗浄の必要性が出てきたりするんですけど、このディフューザーは常に衛生的。

そして小さなモバイルバッテリーで数日間はずっと稼働してくれます。消費電力の低さはかなり優秀。

それから天然のヒノキの香りっていうのがまたいいんです!消臭効果とリラックス効果抜群です〜ぜひお試しあれ!

あとこの対処療法でどうにもならないくらい芳しくなってきたらコンポスト基材の包容力の限界。

中身を交換するタイミングです。

使用直後の消臭について

これは結構頭を悩ませているのですが、使用直後はどうしてもトイレ空間にうんこの香りが充満する!それは水洗トイレでも一緒です。

水洗トイレでそれを防ぐにはどうしているでしょうか。答えは出た瞬間水で流せ!ということになるでしょうか。

コンポストトイレも一緒です。出た瞬間に土を被せろ!もちろん窓は全開、換気扇はフル回転で。

しかし水で流すのと比べると瞬間的な消臭という点ではどうしても劣ります。だってそこにあるんだもの。

そうしたときに一つの対策として空間全体に消臭スプレーを振りまくというもの。

ただこれも、不自然な科学の香りで上塗り的に塗り替えるのではなく、微生物の力を利用して「無臭」を目指したいですよね。

そういったときにオススメされたのが「矢部ゴールド」です。

もともと家畜(養豚)場の消臭のために開発されたのだそうですが、本当に匂いが消えるらしいのです!(当方まだ試していないのです)

amazonや楽天にも売ってなくてなかなか入手できないのですが、僕自身で試してみて「これはイイ!」となったら僕のshopでも販売させていただきたいなと思っています。

これを薄めた溶液を空間に向けてサッとスプレーするだけだそうです。

まとめ

本当はもっと書きたかったのですが長くなるのでこのへんで次の記事へ託したいと思います。

ここまでいろいろ書きましたが、快適に使用できるかどうかは自分次第です。

実際にコンポストトイレを使用してみて「匂い」が気になるならそもそもうんこがくさいあなたの食生活をまず見直すべきだし、

基材の交換頻度が多くなってしまうのはあなたの便の状態が水っぽいから。

健康なうんこなら匂いも不快じゃないし、発酵もしやすい。

コンポストトイレを快適に使おうという意識はおのずと自らのライフスタイルを律することに繋がります。

なーんて偉そうなことを書いてみました。次回はメンテナンスのことをメインで書きます。メンテをすごーく楽にする裏技も紹介します。

お楽しみにですー(^ ^)それではまた!



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