先日熊本に帰っている間に熊野の友人にバイクを貸していた。
「調子悪くなったからバイク屋に持ってったけど空いてなかったし置いてきた」
と連絡が入り、まあ寿命だと思うので別にその友人を責めるでもなく、タイミングの問題だったと思うことにした。
それで、今日そのバイク屋にそいつを見に行ったら
なるほどエンジンはかかるけどすぐに落ちる。
ちょうど昨日、地元のおいちゃんから軽トラを無料で譲っていただいたところだったので潔く「廃車で」とお願いした。
4万円で中古で購入してまる1年とすこし。
元は取れなかったなーとは思うけれど驚異の燃費を見せてくれた。
京都までこいつに乗って旅をしたこともある。途中で豪快にこけたのも懐かしい。
燃費でいうと車よりだいぶエコだった。本当は手放すのが大変惜しい。
しかし総走行距離は2万2000キロ。これ一台つくるのにかかるエネルギーコストに対して寿命が短すぎやしないだろうか。もちろん、僕の乗り方が悪かったというのも短命の原因ではあるとは思うが。
日々の燃費は悪いが20万キロ以上走るような車なんかは実はもっとエネルギーコストで言ったら優れているのかもしれない。これから「エコ」を追求していく上で「乗り物」の壁は高い。高すぎる。
今後僕がソーラーパネルなどを導入することがあればHONDAなどが出している電気バイクなんかいいかもしれない。
でもこれも総走行可能距離なんかを調べてみないと本当にエコかどうかはわからない。
いやもう馬で。
エコのため? 馬で通勤する社長と秘書がネットで話題に
これは結構本気で視野に入れてたりする。。
最終的には天ぷらカーに落ち着くんだろうと思う。廃材を使えば無条件でエコなのかと問われたら答えに詰まるけれど、「自給」という観点から考えると菜の花畑からガソリンが得られるのである!もしくは米ぬかもいま「米油」に加工されて売られている。
ガソリンが自給できるというのはこれはエコかどうかは置いといて革命だと感じる。
ぼくはエコを追求したいというよりも革命的な暮らしがしたい。