熊野古道歩きに◎持続可能な「オフグリッドゲストハウス」開業支援のお願い

熊野古道を有する過疎の町[熊野川町]で廃墟と化していた古民家をゲストハウスに再生しています。現代の行き過ぎた資源消費型のライフスタイルからシフトするべき未来のライフスタイルを「蘇りの地・熊野」から提案したい。その想いからこのゲストハウスをオフグリッド(電力会社と契約していないこと)で電力自給の宿にしたいと考えています。また、キッチンや暖房などの熱源は薪を使用。トイレは水や電気を使わず、糞尿を地球に「恩返し」するコンポストトイレ。テーマは「地球一個分の暮らしをデザインする宿」。未来を食いつぶさない生き方のヒントをご宿泊のお客さまと共有することがこのゲストハウスの最大の目的です。
当初の計画より大幅に改修が必要だったため、ただいま資金不足で開業が予定より遅れている状況です。そこで、このプロジェクトに賛同していただける方からのご支援を募ることにしました(クラウドファンディングといいます)。もし以下のプロジェクト本文をお読みになり、「このプロジェクトは応援してあげたい!」と思っていただけましたら開業支援にご協力をお願いいたします。前売り宿泊券購入の支援プランもありますのでいつか泊まりに行きたい!と思えた方はこの機会に宿泊券をご購入いただけると非常に助かります。

※本文をとばして支援ページに進みたい方はこちら


☆たくさんのご支援&メッセージをいただいております☆

 株式会社プレジャーハウス様より、ソーラーパネル6枚(680W相当)の寄付をいただきました。ありがとうございます!


☆現在の支援総額!ありがとうございます!☆

 

ご支援くださった人数は79
支援総額は107万円でした。

多くの方からのご支援ありがとうございました!

※現在ご支援の受付は終了しています。


こんなゲストハウスつくります!

電力自給の宿!?

突然ですが、皆さんは「オフグリッド」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。2011.3.11の原発事故以降、「政府も電力会社もやってることめちゃくちゃ。電気は自給するしかない」と模索していたぼくは頻繁にこの言葉に出会いました。グリッドとは電力会社の送電網という意味。送電網から「OFF」、つまり電力会社の電気ではなく、自給した電力で生活するライフスタイルのことを言います。

具体的には、ソーラーパネルで晴れた昼間に発電した電力をバッテリーに蓄え、その電力で夜間の電気も、雨の日の電気もまかなおうというものです。名古屋大学教授高野雅夫先生の著書「人は100Wで生きられる」を読んでこれだ!と思った僕はパソコンにかじりつき、オフグリッドについて調べました。すると、すごい人を発見したのです。鹿児島県の山奥の民家「てー庵」でオフグリッド生活を自ら実践し、そのノウハウを「わがや電力」という本にまとめて世に広めるテンダーさん。

「テンダーさんのてー庵のような生活を体験できるゲストハウスをいつかやってみたいなあ」と思ったのが1年半ほど前のこと。そしたらあれよあれよと言う間に古民家をゲストハウスに改装し、気づけば我が師・テンダーさんを熊野に招いて「オフグリッドワークショップ」を開催しておりました。

実際にオフグリッド化された古民家で生活を送ってみてぼくは思うのですが、今までの暮らしとほとんど変わりがありません。ときどき、この家がオフグリッドであることを忘れるほどです。もちろん、電気ポットで瞬間的にお湯を沸かすということなんかはできませんが、その代わりに火を焚いて、炎を眺めながら湯が沸くのを待ちます。これは僕にとってとても贅沢な時間です。太陽の動向を気にするようになりました。お天道様ありがとう、と自然と感謝の気持ちがうまれました。これまで停電したことはありません。照明、モデム、冷蔵庫を動かし、毎晩冷えたビールを明るい部屋で飲んでいます。なんだかよくわかりませんが、満ち満ちた気持ちで日々を過ごしています。この感覚をお客さまと共有したい。そしてぼくに教えられることがあるならばオフグリッドのノウハウを広めて行きたい、というのがこの宿の最大の目的です。


火のある暮らし

この古民家ゲストハウス内にはBARが併設されています。好きなだけ飲んだらすぐふかふかの布団に入れる。酒好きの人には最高の宿になる予定です(笑)さて、そのBARカウンターの向こう側、キッチン内部を紹介します。実はこのゲストハウスにはカマドを設置しました。それも、ただのカマドではないのです。

これはもともと業務用作業台だったものを改造して作ったのですが、香川県丸亀市の「廃材天国」のステンレスかまどを参考に...というか完全にパクったものです。廃材天国の秋山さんには2度ほどお会いして、このステンレスかまどの作り方を教わりました。薪のキッチンで楽しそうにお料理をされる奥様の姿がとても印象的でした。

地下で何万年もかけて生成された燃料を使うよりも、人の手で再生できる木質燃料をぼくは使いたい。それから、もちろん暖房にも薪を使用します。火がすぐそばにある生活は人の心を落ち着かせます。


いちばんのこだわり。命を土に返すコンポストトイレ。

世の中では水洗トイレとボットントイレが主流ですが、「排泄物のその後」をご存知でしょうか。ウンコは結局し尿処理場で微生物処理されるんですが、分解が終わると「汚泥」となります。汚泥の上澄みは河川放流し、残った固形分は燃やしています。化石燃料を使ってウンコを燃やして、その灰はセメントの原料に使われます。もともと食べ物であったはずのウンコが最終的に化石燃料を消費してコンクリートという無機物の世界へ…。多くの生き物を食べて命を奪い、資源を浪費して生態系を破壊するトイレウンコはもうやめよう。そうして辿り着いたのがのぐそ「コンポストトイレ」です。

大央電設工業さんの特殊な便器を使用し、大便と小便が自動的に分離されます。それによって臭気はほとんどありません。コンポストトイレの中で微生物資材と混ざったうんこは最終的に畑の傍の「肥料小屋」でしばらく寝かせ、完全に分解されるのを待ちます。うんこは分解される過程で土の中の養分や二酸化炭素に変わり、自分以外の生き物を生かしています。人間は自分が生きるために多くの生き物をごちそうとして食べて命を奪います。その残りかすのウンコを要らないものとしてだしているけれど、実はそのウンコが他の生物の命に生まれ変わります。命を奪うだけでなく、命をお返しすることが大切で、それを可能にするのがウンコであり、コンポストトイレなのです。
(参考:spectator 26号 伊沢正名さんインタビューより)


 目指すのは「地球一個分のくらし」

ぼくは2年前にこの熊野川町に移住してきました。田舎暮らししようと思ったきっかけとして2011年3.11の東日本大震災があります。責任ある大人として、子どもをもつ親として、未来を食いつぶす生き方はもう卒業したいと思い、田舎で鍬を振る生活にシフトしました。これまであまりにも無自覚に電気を使用し、無尽蔵にモノを消費し続けてきた結果があの原発事故だったのだと思います。今後何万年も住めない土地が日本にできてしまいました。便利な生活の代償として未来に負の遺産を残してしまったのです。

起きてしまったことはもうどうしようもありません。しかし未来に責任のある我々大人は、あの出来事をせめてもの「希望」に変えることができるのです。つまり、原発事故がキッカケで日本はとてもいい方向にシフトしたといつか子どもたちに胸を張る未来を選択することだってできると思うのです。私の出身地、かつての大公害「ミナマタ病」を生み出した水俣市が今では「環境モデル都市」に選ばれました。過去の悲惨な出来事はより良い未来へのキッカケに昇華させることができるのです。
いま、日本人と同じ生活を全地球人が送るとしたら地球が2.5個ぶん必要だそうです。このゲストハウスでは、どうしたら未来の世代に豊かな地球環境を残すことができるのかを追求し、訪れたお客様とその暮らしの工夫を共有したいと考えています。「ちきゅう いっこぶんのくらし」をモジってゲストハウスの名前は「ikkyu(いっきゅう)」と名付けました。いつも聴いている「earth radio」の伊勢谷友介さんの言葉からヒントを得ました。


熊野ってこんな場所!

熊野古道歩きや熊野三山めぐりに便利です!

熊野古道「大雲取越」「小雲取越」の二つのルートの中継地点が熊野川町であり、両方の古道歩きを楽しめます。そのルートは「本宮大社」と「那智大社」をつなぐルートでもあり、近年非常に人気のコースとなっています(町内に二つある宿泊施設のうちのひとつ「小口自然の家」の外国人宿泊者数は前年度より620人増加1328人。前年度は510人増加の708人で、熊野古道を歩く外国人が急増しています)。

近くには温泉もあり、日本で唯一の世界遺産登録の温泉「つぼ湯」を有する湯ノ峰温泉や、川を掘ったら温泉が湧くという珍しいスポット「川湯温泉」もほど近い立地。あまり知られていないかもしれませんが、熊野は温泉天国なのです。

鮎釣りや瀞峡めぐり、川下りなど自然を楽しめる場所

町内を南北に流れる熊野川は世界遺産の川。エメラルドグリーンの、独特な色味をもつ川です。また、瀞峡では壮大な断崖に覆われた渓谷をジェット船で下ることができます。熊野ではどこにいても自然の中での豊かな時間を体験することができます。


ゲストハウスを開業する人。その目的。

自己紹介

改めましてこんにちは。和歌山県新宮市熊野川町というところで地域おこし協力隊として活動している森と申します。熊本県出身で、京都大学への進学を機に京都に暮らし、小さなBARを妻と経営していました。子どもが生まれたのをキッカケに店を譲り、自給自足を目指して和歌山県の熊野川町に移住しました。


空き家対策

現在この町でぼくは「地域おこし協力隊」として活動しています。町内で増え続ける空き家を移住希望の方に紹介したり、今回のゲストハウスのようにリノベーションすることでこの町を面白くしたいという想いがあります。

この町に空き家が多い背景として、まず「過疎化」ということが挙げられます。そして第二に、5年前の紀伊半島大水害。町内の半数ほどの家が浸水した大事件でした。それを機に、熊野川町の家を手放して町外へ引っ越す方も少なからずいたそうです。このゲストハウスも実は水害で床上1mほど浸水した家です。僕が出会った当初はボロボロの廃墟状態。一部の柱は腐り、雨漏りはひどく土壁は剥がれ、床はべこべこの状態でした。

この家の中身を見た瞬間「ぼくが借りなきゃ」と責任感のようなものを感じました。この先誰も借り手が見つからず、静かに朽ち続けるだけの古い家。こんな物件にまた息を吹き込み明かりを灯すのが、ぼくの中での「地域おこし」。

ぼくはこの物件をゲストハウスにしようと見た瞬間に決めていました。間取りがちょうどいいこと。そして、近年増え続ける外国人観光客が喜びそうな古民家であったこと。町内の深刻な宿不足の解決に寄与することもできると考えたのです。
滋賀に暮らす大家さんと交渉した結果、この家を宿泊施設として改装することに快諾していただき、ゲストハウスプロジェクトがスタートしました。

この空き家と出会ってから約1年。
移住者の先輩である大工と二人三脚で進めてきた工事もようやく終盤。年明けの2月にはゲストハウスとしてオープンできそうです!あんなにボロ屋だったのが、こんなにも美しく生まれ変わりました!!

移住に繋がるゲストハウスを

熊野川町は和歌山県内でも有数の「移住者が多い町」です。毎月数組ほど県外からの移住希望者さんが現地に見学に来てくれます。移住希望者の方に空き家の紹介が追いつかないほど、人気のエリアとなっています。そんな熊野川町をもっと深く味わっていただくために、移住希望者のための「お試し住宅」としてご利用いただけるように特別価格を設定したり、移住を本格的に検討されている方にはゲストハウスの仕事をお手伝いしていただく代わりに、その期間の宿泊料を無料にしちゃいます。
子どもの話になりますが、この町では1学年が10人以下。1人しかいないという学年もあります。この町に移住者が増え、子どもが増えることが、彼らの多様な成長にも繋がると思うのです。

移住者のお店


ご支援の使い道

ご支援いただいたお金は以下の設備購入や支払いに使用する予定です。

  • ペレットストーブ 30万円
  • ふすま3枚 3万円
  • 建具5枚 18万円
  • 畳代金 10万円
  • 左官代金 10万円
  • 食器・グラス・調理器具 10万円
  • カウンターチェア6ヶ 6万円
  • 共有スペース用ソファ 5万円
  • バッテリー増設 8万円

合計100万円

状況次第で上記以外の設備を優先して購入する場合がございますが予めご了承ください。
皆様のご支援で購入した物品は必ずすべてご報告させていただきます。

ご支援プランとお礼

1泊分の宿泊券/5000円

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【宿泊券×1】1枚につき、1泊分の宿泊料を無料といたします。有効期限はございません。
【サンキューレター】直筆の、お礼の手紙を書かせていただきます。
【HP上お名前掲載】※掲載を希望されない方はメッセージにてご連絡ください。




熊野ギフトセット/10000円

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【熊野の特産品詰め合わせ】熊野の味をお届けします。
【サンキューレター】直筆の、お礼の手紙を書かせていただきます。
【HP上お名前掲載】※掲載を希望されない方はメッセージにてご連絡ください。




1泊分の宿泊券×5/20000円

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【宿泊券×5】1枚につき、1名様1泊分の宿泊料を無料といたします。お一人様5泊でのご利用はもちろん、5名様1泊でのご利用等も可能です。
【サンキューレター】直筆の、お礼の手紙を書かせていただきます。
【HP上お名前掲載】※掲載を希望されない方はメッセージにてご連絡ください。




一ヶ月滞在券/100,000円

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【1ヶ月フリーパス】1名様が1ヶ月の間、当ゲストハウスに滞在することができます。
【サンキューレター】直筆の、お礼の手紙を書かせていただきます。
【HP上お名前掲載】※掲載を希望されない方はメッセージにてご連絡ください。





中古ルーフテント/150,000円

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わがやで愛用しているルーフテント。どこに行くにもこのルーフテントに宿泊して宿代を浮かしたのはもちろん、旅の思い出も普通の旅より多くなった気がします。今回手放すのは大変惜しいですが、開業資金を捻出するために止むを得ず。新品購入の場合27万円のところを15万円でお譲りさせていただきます。関西・東海圏はお引き渡し・取り付け手伝いに行くことができます(交通費別途頂戴します)。




カツカレー宿泊プラン/10000円

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【ジビエカツカレー】ご宿泊の際に特製ジビエカツカレーをプレゼントします。ルウは鹿ミンチ、カツはイノシシ肉のバラ肉です。猪の骨で出汁をとります。通常、BARでは出さないメニューです。
【宿泊券×1】1枚につき、1泊分の宿泊料(通常4000円)を無料といたします。有効期限はございません。
【サンキューレター】直筆の、お礼の手紙を書かせていただきます。
【HP上お名前掲載】※掲載を希望されない方はメッセージにてご連絡ください。




オフグリッドの裏側全部見せます/20000円

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【オフグリッドアドバイス】オフグリッド生活を送る僕から直接、オフグリッドの説明を聞くことができます。マンツーマンで半日お付き合いし、オフグリッドゲストハウスの裏側を全部お見せします。
【わがや電力1冊】 オフグリッドを学ぶための教科書です。予習用にお使いください。
【宿泊券×1】1枚につき、1泊分の宿泊料(通常4000円)を無料といたします。有効期限はございません。
【サンキューレター】直筆の、お礼の手紙を書かせていただきます。
【HP上お名前掲載】※掲載を希望されない方はメッセージにてご連絡ください





古民家一棟貸切/30000円

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【一棟貸切一泊分】1枚につき、1泊分の一棟貸切料金(通常30000円)を無料といたします。合宿や家族旅行などにいかがでしょうか。
【サンキューレター】直筆の、お礼の手紙を書かせていただきます。
【HP上お名前掲載】※掲載を希望されない方はメッセージにてご連絡ください。





 

[企業様も可]看板に名前を刻む/100,000円

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ゲストハウスikkyu の看板に「supported by ~~(お名前)」の文字を刻ませていただきます。サイズは小さいですが、かなり目立ちます。




支払いの方法についての説明は以下のリンクをご参照ください。
クレジットカード決済ご希望の方
コンビニ決済ご希望の方
お振込にて決済ご希望の方(カンパも受け付けております)


企業の方へ

エコ商品開発や発電商品開発の企業の方へ

御社のエコ商品・発電商品を当ゲストハウスで展示してみませんか?
ゲストハウスでは発電はソーラーパネル、調理は薪、トイレはコンポストトイレでまかないますが、そのほかにも面白いアイデアや商品があればどんどん取り込んで行きたいと思っています。ここでの生活に実際に取り込まれることによってお客さんへの宣伝になりますし、メディアへの掲載も増えるかと思います。一度ご検討ください。

食品メーカーの方へ

ゲストハウス内BARでは「まだ食べれるのに廃棄される食品」をお客様にご提供し、その売上の一部で食品ロス削減活動(フードバンク)支援をしたいと思っています。古いラベルの商品や大量に在庫を抱えてお困りのものはありませんか?レトルト類、缶詰、乾物、冷凍食品、菓子類、酒類などをご提供いただけると非常にありがたいです。

 

お問い合わせやご協力のお申し出は以下からお願いします。

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求人のご案内

このゲストハウスを一緒に運営し、その後さらに「地球一個分の暮らし」を探求した事業を展開していく仲間を1名募集します。
今後はオフグリッドシェアハウスやコンポストトイレ開発・販売事業などに取り組む予定です。また、農耕を基本的な生活の中心に据え、収益を最大の目的とはせず、地球のためにいま自分たちができることを第一に考えて突き進む仲間がほしいです。

ビビッときたらお電話ください。

090−9255−1300(現在ケータイ停止中)

 


最後に

ここまで非常に長い文章になってしまいました。 最後までお読みいただきありがとうございました。 思えばずっとぼくは「もらってばかりの人生」だったように思います。 人生の道筋が決まらず、ふらふらと旅をしたり、せっかく立ち上げた飲食店も1年ももたなかったり。 東北震災ボランティアでも一年間滞在しましたが、逆に現地の方々にお世話になることもたくさんありました。 恩を仇で返すようなことを繰り返していました。 いろいろ悩み、迷惑をおかけし、恥をさらした20代。 でもようやく、ひとまずの「答え」にたどり着き、溜め込んだ恩をこの場所で多くの人に「お返し」できるなぁと思っています。 これまで関わっていただき、たくさんのご心配をおかけしました友人や家族のように温かく接してくれた方々、本当にありがとうございました。この文章は、お世話になった人たちの顔を思い浮かべながら、近況報告のお手紙のような気持ちで書き上げました。 吾唯地足(われただちにあしつける)。根無し草、風来坊と呼ばれたぼくですがこの場所に根を張って頑張りたいと思います。 この宿が多くの人との「再会の場」になることを願っています。美味い酒をたくさん用意して待っていますね。 それではまた。開業にむけて頑張ります。 2016.11.16 森雄翼

コメントをいただけると嬉しいです

 

お問い合わせは以下からお願いいたします

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ゲストハウス詳細(最新情報はHPをご覧ください)

最大宿泊人数 6名
男女別ドミトリー
一泊素泊まり4,000円
和歌山県新宮市熊野川町宮井437

送迎あり。以下の場所までお迎えに行きます。

編集中...

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