【トイレ商品化への道】謎の桶屋に潜入

こんにちはー。熊野はだいぶ朝晩涼しくなりました、ゲストハウスikkyuのモーリーです。今はお盆の宿泊ラッシュのピークを超えてほっと一安心しているところです。たくさんのご利用、本当にありがとうございました!

さて、もう先週の話になってしまうのですが、いよいよコンポストトイレ商品化に向けて動き始めましたよー!今日はそのご報告をば。

ずっと気になってた桶屋さんに潜入

和歌山県民なら一度は見たことがあるはずです、この看板。

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国道311沿いに突如として現れる謎の「おけ屋」という看板。和歌山県民なら一度は見たことあるはず。気になってる人多いですよねー。なんせこの衝撃的な看板。

で、今回はこちらの桶屋さんにアポを取ってお邪魔してみました。

桶を愛するとっても素敵なおじいちゃんでしたよ〜

桶濱 松本濱次さん
田辺市中辺路町野中1253
0739(65)0561

営業 午前8時~午後6時まで

桶屋さんに潜入した目的

僕が作ろうとしているコンポストトイレって「自然にカエル」という手回し式の生ゴミコンポストを使用するのですがそれがどうしても見た目が「ゴミ箱」っぽいのです。

コンポスト式というだけでちょっとディスアドバンテージあるじゃないですか。だからプラマイゼロにすべくぼくは「この上なくオシャレなトイレ」を作りたいんですよね。

で、大工のペイ君が考案したのがこちらのトイレ。ゲストハウスで実際に使っています。

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これはねー、ほんとオシャレですよ。かっこいい。ただね、作るのが大変すぎるんです、このガワ。多分1日じゃ完成できないです。少なくとも僕は作りたくない。

それで!

桶屋さんに相談だ!というわけです。桶ってね…ほんとうっとりするくらい美しいんですよ。

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桶で、このゴミ箱のガワ作っていただけないでしょうか?

というきっと初めてであろうトンデモナイ依頼にも笑顔で答える松本さん。

それどころか、なんか燃えているようにも見えます。

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お代の話になっても、

「お代はあとでいい。とりあえず作るから、出来上がりを見てから話そう」

と、今すぐにでも作りたがっているご様子で、職人魂に火をつけてしまった?笑

うずうずしているようにも見えました。

あーこの人は本当に桶が大好きなんだなぁと僕は感じました。桶、いいですよねぇ…

 

出来上がりが楽しみ!

また報告しますー!