こんにちはモーリーです。
「コンポスト」って見たり聞いたりしたことありますか?コンポストcompostは英語で堆肥(化)という意味。
一般的にコンポストといえば家庭や畑の生ゴミを堆肥化する装置のことを指します。
台所で使用する「家庭用コンポスト」は電気式タイプと非電化式タイプがあります。
電気式タイプは熱を加えて強烈に発酵を促し、また、自動撹拌で常に新鮮な空気を取り込み好気性発酵を促進します。ただしお値段が6万円〜と大変高価なものになっています。
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一方で非電化式コンポストはこのように劇的な発酵促進ができないため、臭いの問題がたびたび発生します。
しかし、それを「加熱」はしないが「撹拌」をすることでクリアした非電化コンポストがあります。
それが本日紹介する「自然にカエル」ちゃんです。
自然にカエルの分解能力がスゴイ
この自然にカエルですが、中が撹拌構造になっていて、下の写真のように中にチップ材(基材)を入れて使用します。
撹拌によってチップ材と生ゴミが混ざり合い、空気を取り込むことで発酵を促します。
このチップ材は特殊なチップ材(エコパワーチップ)で、微生物を多く含んだものですが特にこれにこだわる必要はありません。普通のホームセンターの腐葉土だって十分分解力がありますし、もし分解力が元気じゃなければあとから微生物を足すこともできます。
投入する生ゴミの量が適切であれば、悪臭を放つことはほとんどありません。
生ゴミがチップ材に覆われることでほとんど臭いが外に出てこないのです。
また、自然にカエルの開発者である(株)エコクリーンの公式発表によりますと1日700gの生ゴミを分解することがでるそうです。
つまりですね、1日700g以下の投入量であれば中身を交換せずにずっと使用し続けることができるのです。
これってスゴイことじゃない!?
自然にカエルをトイレに応用する人が増えている
コンポストトイレが!!!!
ついに!!!
できた😭😭😭😭😭
しかも念願の室内…!
使ってない一部屋つぶしてトイレルームになりました🚽
夫すごい😭✨ pic.twitter.com/Mg6fLC0QGG
— セイカ | 高知で田舎暮らし (@seyca_ktd) 2018年9月3日
この「自然にカエル」ちゃんの分解能力の凄さから、トイレに使えるのではないかと最初に試したのがパーマカルチャーデザイナーの四井しんじさん。
そこから、シャロムヒュッテの臼井健二さんが自作方法を体系化し、それを一般の人にも使用できるように商品にしたのがわたくしめです。
自然にカエルを応用して、ラチェットハンドルにて座りながらに中身を撹拌できるようにしたというのがオリジナルなところ。
ラチェット撹拌テスト。 pic.twitter.com/yv90sax0PJ
— もーりー@ecoばか発明家 (@yusukemori87) 2018年4月2日
このトイレを自作する人のために「コンポストトイレ自作キット」も販売しているのですがこれがかなりの台数売れています。自作したい人はたくさんいるんだなぁ。
5ヶ月間中身の交換が不要だったとの報告も
このトイレを購入してくださった男性とお話する機会がありまして「最近トイレどうですか?」と聞くと
という感想を教えてくれました。これに共感するツイートも。
5ヶ月間はすごい…!
我が家も導入して1ヶ月くらい経つけど、まだまだ交換しなくてもいけそう。
臭いも全然なくて、生ごみ処理機「自然にカエル」のすごさをただただ思い知る今日この頃🚽 https://t.co/EEcA7fPUPY
— セイカ | 高知で田舎暮らし (@seyca_ktd) 2018年9月30日
人のうんこは1日平均250〜350gです。
一方で自然にカエルは1日700gの生ゴミを分解することができます。
つまり、大人二人までなら、理論上中身をずっと変えなくてもうんこは毎日分解されて持続的に使用することができるのです。
他にも、一人暮らしの女性で2年間、自然にカエルの中身を取り替えずにトイレとして使用することができたという人もいたそうです。2年って!!
いやぁ自然にカエルすごい。開発者のカエルおじさんこと城川さんありがとうございます!いつも僕に辛口ですが!
そういうわけで、家庭の生ゴミ用にも、トイレ用途にも、オススメ。
自然にカエル、僕のショップでも販売しておりますのでぜひご贔屓に!
webショップ最安値で販売していますよ🎵