【古民家再生】宝探しが細部を彩る(河原編)

小学生のころは道端のネジとか王冠とか、いろんな色の石ころとかを帰り道に集めては瓶に詰めてコレクションしていたものです。あの頃の、宝物を探す視点というか、どんなふうに世界を見ていたんだろうっていまになってすごく興味を持ちはじめた。いまでは金目のものしか拾うことはない。

こどものそういう部分っていつからなくなっちゃうんだろうなー。

まあ、なくなってない人もいるけれど。

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「もりちゃん、川に石拾いに行こうよ!」

「お、おう…!(?)」

朝イチで犬の散歩もかねて、家の前の河原で宝探し。

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「おー、ええのあるやん。」

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ぺいくんのバケツを見ると、こんな感じ。表面が平らなものを探すそうな。

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石ころを注意深く見てみると、それぞれいろんな色や形があって面白い。

つい、「表面が平らなもの」以外のものまでバケツにいれてしまう。なんだか少年の頃を思い出したよう。

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「ぺいくんこんな石あったよ!ほら、ウ◯コみたい」「うおーなにそれめっちゃいいやん!!」と大の大人が朝からはしゃいでいました。

集めた石をどのように使うかというと…

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どうやらトイレのまわりに埋め込む様子。モルタルを流し込んでモニュモニュと石を押さえつけます。

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水平器で水平があっているかどうかを見ます。

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表面をブラシで洗って、完成。乾くのを待ちます。

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あんまり目立たないところだけど、気付く人は気づいて「おっ」て思ってもらえるかもしれない。

なによりタダの材料「あるもんで精神」で作っていく過程がいちばん面白い。

「へぇーあれがこんな風に!!」という驚きと、発見。

いつか自分で、そのへんに「あるもんで」家を作ってみたいなあ。息子との秘密基地レベルでいいんだけど。

こういう「童心にかえる」っていうのも、ぼくは最近「成長」だとつくづく思うなあ。

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ぼくがゲストハウス開業を目指した理由や、資金繰りどうしてるの?といったつっこんだ話まで、この場でお話しする予定ですー!興味のある方はぜひ遊びに来てね。