旅に出るのは本音と出会うため〜重要なのは目的地ではなく移動距離だ


どうもモーリーです。奥大和の山奥シェアオフィスを訪ね歩く旅から帰ってきていろいろと脳内整理中。

たまに環境を変えるってすごくいいことなんだと今回の旅ですごく思いました。

そして、「わざわざ」行くところにそういったシェアオフィスがあるってことが僕はとても重要なことだと感じました。というのが、今後を左右するようなひらめきを得るタイミングとか、深い部分にある自我まで降りていって本音と出会えるタイミングっていつだって「移動中」なんですよ。

僕も今回、あらためて「自分の目指すライフスタイルってなんだったっけ?」という本質的な問いを「移動中」に深めることができました。旅でいちばん重要なのは「目的地」ではなくて「移動距離」なのかもね。


ここ、熊野に移住してはや4年。

当初目指していた暮らしとは今はかけ離れたところにいます。「今日の食卓の自給率は80%!」と言って夫婦で喜び合っていた、移住当初の暮らし。自分で作った米は感動するくらい美味しかったなぁ。

せっかくこうしてブログで稼げるようになり、PC一台でどこでも仕事ができるようになったのだから、改めてなんの不安もなく「土と繋がる暮らし」ができるのではないかと考え始めた。

そしてそんな暮らしを送りたいフィールドってどこだろう。つまり熊野に暮らし続けるのか?という疑問が 湧いてきた。

最近毎日のように妻と「旅に出たいねぇ」と言っている。自分たちが心から求める場所で、心から送りたい暮らしをー。そんな土地を探す旅。僕たちの答えは「とりあえずあと一年は熊野でがんばろう」ってこと。

借りたお金を早々にお返しして、少し蓄えを作って、暮らしながら移動できる車を買って…ということを思い描いています。さて、そういうわけで目下やるべきことは「仕事」です。未来のために今頑張るのも悪くない。さあがんばるぞ!