子どもを学校に通わせるべきかという問題

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ぼくらの仲間で、子どもが学校に行かないという家庭が多い。

それは親が「行くな」と言っているのではなく、「自分で判断しなさい」と言っているからだ。

自分のアタマで考える子ほど、今の教育システムのいびつさを察知する。

逆に言うと「こどもは学校に行くものだ」という無思考な親のもとで無思考な子どもたちが疑問なく学校へ通っている。(もちろん全ての家庭ではない)

学校行くのしんどい、いやだ、はすごくまともで正常な感覚だと思う。

小学校中学校は人格形成に関わる時期。とても重要だ。高校は才能を伸ばす時期。大学は可能性を広げる時期だと僕は思っている。多くの家庭は大学にお金をかけるだろうけど僕は小学校中学校時代にこそ、ちゃんとした教育を受けさせるべきだと感じている。そしたら勝手に可能性も才能も伸びる。

「オルタナティブスクール」が今求められていて、全国で立ち上がっている。そうしたところに子どもを行かせるのもいい。でも全寮制とかだと月10万円くらいかかる。うちは子どもがふたりいるから月20万円だ。

おっと待てよ、そのお金があれば世界一周旅行にいけるじゃないか!


日本の「常識」とやらを早いうちから打ち破っていた方がいいし、広い世界を見て常識なんてないってことを身につけた方がいい。

大人が子どもに対してできることといえば「広い世界を見せてあげる」ことくらいしかない。それは「選択肢を広げてあげること」と言い換えれる。そのあとで選ぶのは自分自身だ。狭い常識、狭い選択肢の中で僕らは鬱々ともがいている。もっと自由でいい。もっと自由な時代がすぐそこにきているから。