僕が脱税したとされている【1億8千万円】を日本の未来のために贖罪寄付します
個人から一人につき100万円を180名様に現金で寄付します
応募方法は僕をフォローいただき(当選発表後に外して構いません)、リプ欄に記載の動画を見て、このツイートをRTしてください
受付は9/16まで、当選者にはDMします pic.twitter.com/Fh8gMvOziZ
— 三崎優太(Yuta Misaki) 元青汁王子 (@misakism13) September 6, 2019
今「青汁王子」こと三崎さんが100万円を180人に寄付、というとんでもない企画を打ち立てています。
どうしても今100万円ほしい!そして三崎氏の本当の狙い「森友学園問題の追及」に心から賛同!と思ったのでこの企画に応募しました。
給湯薪ストーブの開発費用に使いたい
現在僕は給湯機能つきの薪ストーブを開発しています。
これは暖房と給湯(湯沸かし)が同時にできるストーブです。
これまでもそのような製品はありましたが僕らのように平和を願って足るを知る範囲で慎ましく暮らしている民には手の届かないお値段でした。具体的には60〜80万円くらい。
そこをなんとか!30万円台くらいで販売できないものかと今開発しているのが僕の薪ボイラーです。
311の震災以降、ライフスタイルを見つめ直すために多くの人が田舎に移住しました。しかし、せっかく「持続可能な未来を子供らに残したい」と思っても今販売されているeco製品(薪ボイラーや太陽熱温水器、コンポストトイレなど)の値段が高すぎて、お金持ちしか持続可能な生活ができないという現状があります。
僕はこの状況を変えたい。「望んだ人全てが環境負荷なく暮らせる社会」これを実現するのが自分の使命だと思っています。そのために僕の給湯薪ストーブは絶対に40万円以下に収めたいと考えています。
試作を3基分で100万円の費用がかかります
この薪ストーブですが、完成までテストを繰り返さなければなりません。この冬で最低でも3機は試作と修正を繰り返したいと考えていますがなんせ一台の原価も非常に高額。貯金がほとんどない中で試作0号機(ボイラータンク部分のみのもの)を作りました。
↑試作0号機はステンレスタンク部分のみ制作を依頼。実用性や課題を確かめて商品化への道筋が見えてきました。
↑いよいよ試作1号機着手。燃焼室は長い薪でも切らずに入る設計。相当な火力が期待されます。
↑タンク部分。ここの中で熱交換された水がお湯になって出てくるという仕組み。ちなみにコイルはもう少し上の方で巻いて欲しかった(打ち合わせ不足)
いよいよ試作1号機が鉄工所から納品されようかとしている今、お支払いが「ちょっと厳しいな…」という状況です。ここからさらにこの冬だけで2号機3号機と試作をします。これはもう、銀行に借りるか、クラウドファンディングするか、はたまたこの薪ストーブプロジェクトを今年は断念するか…
そんなときに三崎さんの100万円企画。なんというタイミング!
神様三崎様お願いします、このプロジェクトを前に進めるために本当に100万円が必要です。
さらに、この薪ストーブはゆくゆくは発電機能も導入する予定です。タンクのお湯の温度(100度以上にならない)と燃焼室の温度(700〜800度くらいに上がる)の温度差を利用する発電方法です。おそらく200W程度の電力がここから取り出せるという見込みです。ただこの発電に使うペルチェ素子が高額で、今年は試作できないだろうな…と思っていたのですがもし100万円をいただけたら発電モデルも今年試作しちゃいます!!
完成したら本当に夢のような薪ストーブです。暖房、給湯、発電、調理がこれ一台でできてしまいます。世界のエネルギー事情を変えるプロダクトになるかもしれません。というかもちろんそのビジョンでやっています。ああひゃくまんえんひゃくまんえん!!
モーリーってどんな人
三崎さんご本人のお目に触れていると思って最後に簡単な自己紹介をします。
僕は熊本県水俣市出身の30歳です。ミナマタ病のあった、あの水俣です。そういう場所で育ったために幼い頃からずっと「いつか環境問題解決に貢献したい」と考えてきました。
学生時代には食料廃棄問題を解決したくて仲間たちと廃棄食材レストランを運営していました。
東北震災の支援活動で仙台に一年暮らした後にまず目指したのは「自分の生活を環境負荷のないものにすること」でした。自分の食料は自分で作り、電力も自給するという生活を目指しました。
そういった中でいちばん苦労したのがトイレでした。排泄物を地球に「恩返しする」トイレとしてコンポストトイレは本当に素晴らしいものです。しかし自作するには難しい、購入するには高すぎる(当時いちばん安くて25万円くらい)といった状況。そんな中で、時には家族に失敗の犠牲になってもらいながら3年間の試行錯誤の末に、ついに格安コンポストトイレを商品化するに至りました。
値段は相場の半額以下、10万円での販売です。今事業は2年目ですが1年目はなんと100台以上のご注文があり自分でも驚いています。
僕が作っているトイレってどんなトイレなの?
他のコンポストトイレとどう違うの?といった特徴を記事にまとめました。
よかったらご覧ください。https://t.co/O1NM3rg2XU— モーリー@持続可能なライフスタイル (@yusukemori87) July 4, 2018
このような経験から僕は「プロダクトによって人のライフスタイルを変えていくことができる!」と確信し、次なるプロダクト「薪ボイラー」の開発に取り組んでいます。その後は「ガスコンロのように扱いやすい薪キッチン」を開発する予定です。
このようなeco暮らしの経験を当ブログ「ecoばか実験室」で発信しています。電力自給のノウハウなどもかなり詳細にまとめて無料公開しています。とにかく「望んだ人が誰でも持続可能な暮らしにシフトできる」ようなプロダクトづくり、そして情報発信を進めていきたいと思っています。
森友学園問題について
三崎氏のこの企画の趣旨はただお年玉を配ることではありません。
三崎氏は1億8000万円の脱税で捕まった。しかし、三崎氏を吊し上げた国税庁の当時のトップ佐川さんは公文書改ざんしてしかも罪に問われてませんけど国民の皆さんどう思います?と問題提起するというのが本当の趣旨。
個人的に森友学園問題には心底はらわた煮え繰り返っていたし、公文書改ざんがまかり通る日本なら選挙も納税も馬鹿馬鹿しい、僕はもうこの国に居続けるつもりはないと思うほどでした。だってもうなすすべないじゃないですか。公文書自由に改ざんされたら独裁国家の出来上がりですよ。憲法も自由に変えちゃうし徴兵制とか実現したらたまったもんじゃない。
それを三崎氏はたった一人で、この問題を忘れちゃいけない、そもそも知らない人は知ってくれ、って必死で掘り返してくれてる。これね、一台ムーブメントにしなきゃいけない。本当は香港のデモくらい、オオゴトなんですよこの問題は。公文書改ざんに怒りを示さないってことは日本の終わりの始まりなんだよと。でもいつからか日本人は怒り方を忘れちゃった。完全にナメられてます。三崎氏が私財を注ぎ込んで火をつけたこのムーブメント、ただただお金欲しさだけでなくぼくは心から賛同したのでこうして記事を書いています。
今の腐った政権は1日も早く終わらせなければ。
「れいわ新撰組」のように国会という同じ土俵に立つことでしか戦えないと思っていましたが三崎氏のこの突飛な「攻撃」に僕は感動したしこれがどこまで広がるか楽しみです。この企画(9/16が締め切り)が終わった後も三崎氏の動向には注目し、協力できるところは協力したいなと思います。森友学園問題、許すまじ!