今度とある事情で家を引っ越すことになりました(それについてはまた今度詳しく)。
散々、古い家に暮らしてきた僕らですがそろそろ気がついた。
「古い家に住むということは人生を非効率化させる」もっと言えば「人生を消耗する」と。
夫婦で共働きしてる友人が全然お金貯まらないって嘆いていて、田舎暮らしで生活コストも安いのに、どうして?と尋ねたら
「ちょっとお金溜まっては家の一部を直し、また貯まっては直し」を繰り返しているとのこと。
これこそ築古物件の沼で、段階的なリフォームは常に精神と家計の余裕を奪う。— モーリー@ecoばか/コンポストトイレ販売中 (@yusukemori87) August 21, 2022
さらに「次はここを直そう、次はあそこを…」と思考することにも労力を費やすので脳の容量が知らぬ間に半減してたりする。
結果、仕事効率に悪影響をきたすことに。築古は安いのが魅力だけどトータルで見るとそんなに得ではないのでは。というのが僕の結論。隙間風やカビが健康にも良くないし。
— モーリー@ecoばか/コンポストトイレ販売中 (@yusukemori87) August 21, 2022
さらに言うと築浅物件は購入した時の値段より手放す時に高く売れる可能性がある。
「これは本来の価値よりかなり安く値付けされてる!」という物件は探せば実は結構ある。
ここに確信が持てるなら迷わず築浅物件を購入したらいい。住宅ローン組んで月5万以下の支払いでかなりいい家に住める。— モーリー@ecoばか/コンポストトイレ販売中 (@yusukemori87) August 21, 2022
古い家は「直しながら住む」ということが前提になる。
これが結構コストがかかるしなにより脳味噌を使うんだよね。
僕は最近自分の脳味噌がいちばんの商売道具だと思っているから、そのリソースを「住」に使いたくないなって考えるようになった。
引越しが決まって今住んでるボロ屋を「もう直さない」って決め込んだら脳味噌に空き容量ができすぎて今びっくりしてる。何考えようか考えてる。
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中古物件、探せば築20年とかの物件が1000万円前後で購入できちゃったりするのでそのあたりがいちばんコスパがいいという結論に至りました。
「リセールバリュー」という意味でもこのあたりの価格帯・築年数帯がいいように思います。
あと築浅物件は断熱もしっかりしていて隙間風も当然ないので薪ストーブの薪消費量が減る。家が温かい=薪づくりの時間が減る=僕の人生の時間が増えるわけですよ。
いい家に住むことで人生の時間が増える!!
それはつまり生産性が高まるということで人生がより豊かになることにつながります。
それから前述のように新しい家は直すところもない、つまりDIY引退できるぅぅぅ!!正直に白状すると僕は非生産的なDIYなんて大っ嫌いなんですよ。雪かきのような、マイナスをゼロにするようなDIYが!!この「居住のための雪かき」から解放されると思うだけで小躍りしたくなりますね。
思えばボロ屋暮らしはいろんなコストを支払っていた。
妻が「なんとなく機嫌が悪い」というのも立派な「コスト垂れ流し」である。
家がボロいとね、掃除しても掃除してもホコリが溜まるんです。
そりゃ機嫌悪くなりますよね。
妻の機嫌が悪いと一家全員ピリつきます。
何かにビビりながら暮らすってのはQOLが下がります。
そう、QOLなのよね結局。
住居への投資をケチってボロ家に住むってことはQOLを放棄するってことなのよ。
でもさ、多くの人ってQOLアゲるために生きてるわけだよね。
住居への支出って一番ケチっちゃいけない投資だと思うわけ。
居住環境ってQOLに直結してるから。
総合的に考えると住居については借金してでも「いい家」に暮らすのがコスパがいいと思い至りました。
コスパを考えると僕らのベストアンサーは築20年くらい。
そういう視点で今新しい家を探している。