妻と子どもが家を出て行った。
嘘です。実家にしばし帰っているだけです。
1週間くらいかな。その間はもちろん自分で家事全般をすることになります。
食事は自炊。特に意識したわけじゃないけど、結局妻が戻るまで一回だけの外食で終わりそうな気がします(明日gekkoさんで外食予定。でもそれだけ。)
なんだか久しぶりに美味しいカツカレーが作れそうな気がして。
というのも、最近の僕は料理のセンスがめきめきと上達してきた感覚があって、これをこうすればもっと美味しくなるのに、とか、この味はナンプラーが少し入っているな、とか他人の料理を食べても考えられるようになりました。
いま作ったらきっと美味しいカレーができる。
そう思って作ってみましたよー。
じゃん!
美味しくできました〜
ポイントは、水を加えないこと。
水気を加えたいと思ったらトマト缶を入れるか、豆乳で引き延ばすか、です。
でもそれも極力抑えた結果、すごくどろどろの、密度の濃い(そして味も濃い)カレールウになりました。
もう少し豆乳加えてよかったかも
今回は玉ねぎを1時間弱炒めたのがすごくよかった。しかも多めの「れなり」で。
れなりっていうのは、株式会社みゃくそんの無農薬オリーブオイル。
この上質な、飲んでも美味しいオイルをふんだんに使ってます。ちなみにトンカツを揚げたのもれなりで。
かなり贅沢な一品。
最近ね、思うんですよ。
ご宿泊に来てくれて、この辺はレストランがないから、たいていうちで食べてってくれるんだけど、お客さんには鹿のイエローカレーを提供してます。これは、ぶっちゃけ作るのが簡単だからです。
みんな美味しいと言ってくれます。でも自分では全然納得していません。ただのイエローカレーです。美味しいけど、このカレーに何のプライドも抱いていない。
やっぱりね、お客さんに出すのは本当に自分が自信を持って出せるものにしたい。
中途半端なカレーを中途半端な値段設定で提供してるから、僕も苦しいし、お客さんの満足度も中途半端。
そうじゃなくて、カツカレーだったらカツカレーを本気で、出す。
「地球一個分のカツカレー」環境や健康に配慮して肉は熊野産シカ肉、調味料は全て無添加。
値段も、本気価格。
これを食べるために、お客さんが来てくれる。
今はオフグリッドだけがうちの見所なんだけど、そうではなく、このカツカレーの方が名物になっちゃうだろう。
それくらいのものを作れる自信があるし、何より自分がやってて楽しいだろうな!!
7月からikkyuは新体制!
それまでにカツカレーのレシピ完成させて、「カツカレー宿泊プラン」を世に公表するぞー!!