どうも、モーリーです。
今まで床暖房の動画を2本出してきまして、それが結構反響があったのです。みんな、やっぱり興味あるんだねー。
「私も床暖房したいっっっっ」というあなたのために今日は少しだけ必要部品などの情報をシェアします。
シリーズ化して床暖房の全体像をシェアしますのでよかったらシリーズ全記事お読みください。
Contents
床暖房DIYは失敗がつきもの
ところで、「あの古民家寒いやろ」と地元の人に言われるほど僕が今暮らしている家は寒いんです。
そんな家をなんとか温めようと去年リビング2部屋ぶん床暖房を仕込んだのですが。
今年はさらに寝室にも床暖房を通します。
そして去年作ったうちの1つを解体して再構築します。
うん、うまくいかなかったのでやり直し。モルタル仕上げにしてなくてよかったー。
やっぱり難しいよね、床暖房。
せっかく施工したのに、微妙な結果になることもしばしばですよ(知人の床暖房も微妙に終わってた)。
僕のやつは失敗というほど酷いものではなかったんだけど「ぽっかぽか」には程遠く。「ないよりはマシ」くらいだったかな。
でもせっかくならポカポカを目指したいよね!!
だって韓国は床暖房だけで部屋全体の暖房をまかなうらしいよ
韓国に友人が3年ほど住んでいたのだけど、冬の暖房は床暖房のみらしい。それですごく暖かいんだって。エアコンも石油ストーブもなし。
もちろんそれは高気密高断熱の住宅っていうのが前提なのだけど、それだけでいけるんだなー!床下にお湯を回すと部屋全体が温まるという話は大変興味深かった— モーリー@ecoばかYouTuber (@yusukemori87) November 6, 2021
すごいよねー。これ聞いちゃったらさ、「微妙」なままで終わらせたくないよね。
というわけで今年は1部屋やり直します。
うまくいかないわけがない、とっておきの秘密兵器を用意しています。
必要な部品たち
さて、まずはじめに今回は必要部品の名称とはたらきなどを解説したいと思います。
①架橋ポリエチレン管
まずは、これ。温水を回すためのパイプ。
贅沢に銅管を使うのもいいんですけど、コスパ重視なら断然架橋ポリエチレン管。
色々探したけど上記リンクがいちばん安かったと思う。100mで1万円。だいたい10畳分くらいかな。
楽天が最安だけどアマゾン派の方はこちら
②耐熱ポンプ
ポンプは色々試しては壊れ、というのを繰り返してとりあえず今落ち着いてるのはアマゾンで売ってるこのポンプ。
とりあえず1シーズンは問題なく使用できました。し、壊れてもまた買えばいっかと言える値段なので導入におすすめ。僕は昨シーズン6個このポンプを購入しています(床暖房以外にも大活躍中)。
あとこれDC電源なのでコンセント使用するためにはアダプターも必要です。
2個 PSE取得 AC to DC 12V 3A アダプター 汎用ACアダプター 最大出力36W スイッチング式 充電器 電源アダプ...
エネルギー消費料は15Wほどで省エネな分、水量は少なめ。
床暖房にはこのくらいがちょうどいい感じ。
あと最初からもっとしっかりしたポンプを導入したい人はこちらのマグネットポンプをどうぞ。
こちらは1万円するので「ちょっとお試しに」とはいかないですよね。でも性能はいいみたいです。
あと逆にもう全然ダメだったポンプのリンクも下に貼っておきます。
これ、樹脂が弱すぎてねじ込みの回転に耐えられず、ネジ部分がはち切れてしまいました。モーターが、というよりも構造がよくないです。これで去年3個くらい壊しちゃってます。。。
③アレスフィット
架橋ポリエチレン管という普段見慣れないパイプを使用したときにきっとあなたは戸惑うはず。
「どうやって接続するの…」
はい。あなたが見たことも聞いたこともない部品を使います。
↑オス。
↑メス。
↑継手。
↑チーズ。
これ、アレスフィットっていうらしいです。ただの継手なのにめっちゃ高価ですよねー。できるだけ継ぎ目部分を少なくシンプルな配管にするべし。
④断熱パイプ
床暖房に仕込むパイプは裸の架橋ポリエチレン管でした。ただ、熱源から床下までの配管は断熱素材に覆われたパイプで熱湯を運ぶ(仕事済みの水を回収する)必要があります。
こんなやつですね。
これらの継手もアレスフィットです。
あ、ちなみに赤だから耐熱とかではないと思われます。見た目を区別するために赤と青が存在しているだけで中身は一緒です(おそらく)。
⑤スタイロフォーム
温水をまわす架橋ポリエチレン管の下にはしっかりと断熱材を入れる必要があります。代表的な断熱材は「スタイロフォーム」と言います。ネットで買うと送料のせいでべらぼうに高いのでぜひ近くのホームセンターで購入してみてください。
⑥ヘッダー
これまだ僕も未知の領域というか、これからやるところなんですが複数の部屋に温水を回す場合に各部屋のON/OFFスイッチがあると便利ですよね。使ってない部屋まで温めたくないですし。寝るときは寝室だけ温めたい、とかね。
1つのポンプでそういう切り替えを可能にするのが「ヘッダー」と呼ばれるもの。
↑こんなやつです。
でもこれはただ単に経路を増やすだけのもので本当はそれぞれにコック(栓)を取り付けたいわけじゃないですか。そうするとこういう追加部品が必要になってくる。
そういう取り付けも面倒だし結局トータルで6000円以上かかりそうだということで僕が選んだのはこちらの商品。
これ、なかなかよさそうでしょ。3口それぞれにコックというか水栓が付いています。ちょっと高いけどコックをいちいち取り付ける手間が省けます。
また使用してみたらレビューしますね。
⑦アルミシート
温水パイプを床下に仕込んでそのままはい床暖房完成、というわけにはいかなくて、どうしてかというとパイプの真上だけしかあたたまらないんです。
そりゃそうか。冷静に考えると。
というわけで温水パイプの「線」を「面」に広げるため、アルミシートが必要になります。
もちろん、モルタル仕上げの場合はモルタルが「面」にしてくれるのでアルミは不要です。
とりあえず以上
はい、ざっとこんな感じでしょうか。
僕もまだまだ実験途中なので追加あればまた書き足します。
ここまで読んで「色々大変そうだなー」と怖気付いたあなた。
CORONAのソフトパネルならめんどくさい手間が不要!
手間を考えるとこういう商品買っちゃうのも全然ありですよねぇー。
ではまた床暖房シリーズ②につづく!
中国から仕入れてみたのでお試し販売。まずはお問い合わせください。