「田舎の生活コストは安い」は嘘。諸々の支払い苦しいよ〜

こんにちはモーリーです。田舎暮らしをはじめて丸5年が経ちました。

「田舎は生活コストが安い」はずで、僕は5年間一生懸命働いたので今ごろ貯金が650万くらいあるはずだったんですけど、実際は貯金ほぼゼロです。なんでや。

↑僕が田舎暮らしをしようと決意したきっかけとなった本

さすがに都会にいた時より家賃が安いしそのぶんくらいは貯まってるやろ…とは思ってたんですけど、都会(京都市内)にいた時の方がもっと暮らしに余裕があった気がします。

京都にいた時の家賃は7万円。一方、和歌山の田舎では1万5000円。その差は5万5000円。5万5000円も浮くって大きいですよ。でもどうしてこうも生活がラクになっていないのでしょう。

車の維持は思ったよりコスト高い

田舎暮らしのいちばんのコストは車の維持です。

ある年の我が家の車の維持にかかった費用は以下の表のようになります。

ファミリーカー 軽自動車(軽トラ)
車検 5万円/年 5万円/年
自動車税 4万円/年 7000円/年
任意保険 6万円/年 5万円/年
ガソリン代 26万円/年 18万円/年
その他修理等 3万円/年 3万円/年
合計 44万円/年 31.7万円/年
月あたり 3.66万円/月 2.64万円/月

子供のいる家庭で田舎暮らしをしているところはだいたいファミリーカーと軽自動車っていう2台持ちっていうパターンが多いと思うんですが、だいたい上記と同じようなコストになるのではないかと思います。

月あたり6万3000円ですよ。2台の車の維持だけで6万3000円…。

車2台とも手放して都会でアパート借りて暮らす方が生活コスト安いってことになりそうです。

車の維持費+田舎の家賃>都会の家賃

これだけでも「都会生活の方が暮らしに余裕があった気がする」というのが勘違いではなかった裏付けになりそうです。

ご近所さんのおすそわけは幻想

そうはいってもあれでしょ森くん、野菜とかはご近所さんにもらってるんでしょ(食費くらいは抑えられるでしょ)と思う方もいるかもしれません。

田舎暮らしをしたらご近所さんから食べきれないほど野菜をいただく、みたいな話を聞いたりすることがあるかと思うんですが実はあれほんのごく一握りの逸材しか経験していない伝説にすぎません。ほとんどの人がスーパーで普通に食材買ってます。

なので食費などの生活コストは都会にいる時と変わりません

畑で野菜を自給できるから食費は下がるんじゃないか、と思う人もいるかもしれませんがその野菜づくりの手間を考えると時給でアルバイトしてる方が経済的にはプラスです。悲しいかな。だから食料を自給することが必ずしも生活コストカットに繋がるかと言ったら答えはNOです。

田舎暮らしは常に忙しい

あと田舎暮らしにおいては草刈りや古い家の手入れ等、生活環境の維持に時間が取られたりするので結構忙しいです。集落によっては地区の行事などにも参加しなければなりません。時間が奪われるっていうのはそのぶん収入の機会も損失しているわけで。

そういった面倒ごとのない都会暮らしは、仕事とプライベートがはっきり別れているので稼ごうと思ったらいくらでも自分の時間を稼ぎのために使えるしそれはすごくよかったなぁと思います。

まとめ;経済基盤を持って田舎においでやす

そういうわけで、田舎暮らしの生活コストは実は都会暮らしとそんなに変わりません。地区行事など「面倒ごと」=時間的コストを加味すると都会暮らしの方が生活コストは低いということにもなりそうです。

実際ホームレスだって都会にしかいないわけですし。

これから田舎へ移住する人は、都会暮らし時代と変わらない収入を田舎でも稼ぎつづけなければ今の生活水準は維持できないということを肝に命じた方がいいし、今の水準を保ちたかったら今の仕事をそのまま田舎に持ち込めるような環境・関係づくりを今のうちからしていった方がいいということになります。

田舎暮らしはそんなに甘くないっす…。これが五年暮らした感想です。

とはいえ、田舎暮らしは自由で楽しいのでやめられないんですけれど。僕はもう少し続けてみたいと思っています。あなたの移住に幸あれ。

誰も教えてくれない田舎暮らしの教科書

誰も教えてくれない田舎暮らしの教科書

清泉 亮
1,512円(10/17 00:34時点)
発売日: 2018/07/06
Amazonの情報を掲載しています