和歌山に住むと梅には困らないというのは本当でした

和歌山に暮らしてみて思うのは「みかんと梅が安すぎる」。

紀北の方に行くと桃の栽培もさかんだし、他にもいろんな果物が安価で出回っている。

出回っているというかもはや自生しているので採って食べている。

フルーツ大国と言ってもいいかもしれない。

 

うちの近くにも梅の木があって、たぶんうちの敷地だと思うんだけど、網を張って仕掛けをしてみた。

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勝手に収穫してくれるので超ありがたい。

 

別の仕掛けは梅の重みで倒れてしまっていた。たった一晩の間に落ちた重量で。

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あとから知ったんだけどこれは実はうちの敷地ではなかったみたい。

でも持ち主さんが「いいのよ〜」と言ってくれたので今年は引き続き収穫させてもらうことにした。

 

いま現在20キロくらいの梅を収穫しただろうか。

まだ手をつけてない木も一本残っている。

でも正直もう要らない。

 

梅仕事に追われる妻のひとこと

「なにごとも適量がいいね」

うん、そうだね。

 

でも仕掛けた網は延々と落ちた梅をキャッチし続けるし今朝も5キロほど収穫があった。

これがここのところ毎日続いている。

 

妊娠中の妻には悪いが、梅の酵素ジュースと梅酒を大量に仕込んでもらった。

「いまここで頑張ったら将来おいしいが待ってるから!」

と妻を励ましながらぼくも傷んだところをカットする作業をしていた。

 

これが和歌山に暮らすということ。

そしてこれが、和歌山の梅雨の一般家庭の風景なんだろうな。

 

我が家もなんとなく和歌山県民になりつつある。