素晴らしい楽曲を見つけたのでみんなに聞いてほしい。
内田ボブさんの「小さなトマト」。お願いだから、一度聞いてほしい。
歌詞はこんな感じ。
頑張って働いたら山が死んでいく
頑張って働いたら海が涙流す
それなのになぜ
人は頑張るの?小さなトマト
小さな玉ねぎ
小さな畑それでじゅうぶんなのに
それなのになぜ
人は悲しいの?https://t.co/cRZAOm9vHh— モーリー@持続可能なライフスタイル (@yusukemori87) November 11, 2019
頑張って働いたら失うばかりなのに。
いや、ほんとそうなんだよなぁ。あなたが頑張った結果いい車、いい家を買って何かを「得ている」ように見えるけれどそのお金、何をして稼いだの?
あなたのその「仕事」は地球から資源をもぎとり、未来を圧迫するものではありませんか?
かなりの高確率で答えはyesだろう。
それならば、あなたが頑張って働いて何かを得ていても、
地球という大きな目で見たら「失っている」ことになるんだよ。
小さなトマト
小さなたまねぎ
小さな畑で それでじゅうぶんなのに
なぜ人はまだ争い続けるのだろう
なぜ人は貧しいのだろう
「もっと稼げば生活が楽になる」
そう思って人はどんどん働く。
結果として「時間」がなくなる。
現代人は「時短」が大好きだ。
ちょっとそこまでの距離でも車を使って移動する。
はっきり言おう、時短は環境破壊だ。
名古屋大学環境学教授の高野雅夫先生は
「どうやったら持続可能な未来を残せるか」という問いにこう答えてくれた。
「みんながくらしに余裕を持つこと」
あなたは今余裕がありますか?
余裕があれば歩いて10分のスーパーに行くのも「エクササイズ♪」と思えるのに
それを楽しむ余裕がないから車を使ってるんじゃないだろうか。
僕らが未来に豊かな環境を残すには
もちろん「オフグリッド」とか技術的な面も大事だけど
それ以上にまず「暮らしに余裕を持つこと」
この精神的な部分がもっとも大事だったんだ。
どうすれば持続可能な未来を残せるか?
という問いに対する高野雅夫教授の答え。「みんなが暮らしに余裕を持つこと」
余裕がないから【時短】で洗濯機を使う。ガスを使う。冷凍庫パンパンになる。
暮らしを楽しむ余裕があれば手で洗濯も楽しいし薪調理は最高だし
答えはこんなに簡単だったんだ。
— モーリー@持続可能なライフスタイル (@yusukemori87) November 14, 2019
小さな畑を持ち、
賃金労働は週2日までに抑え、
月10万円で暮らしていけるサイズ感。
薪で調理を楽しみ、
自家製の調味料と自家製の野菜、自家製のぬか漬け、玄米。
釣ってきた魚。今朝撮れた卵。質素で贅沢な食卓。
空いた時間は物作りをしたり
暮らしの道具を手入れしたり
音楽をしたり踊ったり
そんな生き方がいい。
そんな生き方をするために、僕らは能登島に移住する。
本質的に生きたい
本質的なもの以外は全部捨てたい
なんか最近急にそんな気分
本質的に生きている先輩方の暮らしに触れて、生き方はもっとシンプルでいいと思った
削ぎ落とすものがたくさんあるなぁ。
— モーリー@持続可能なライフスタイル (@yusukemori87) November 11, 2019