suaokiポータブル電源G400は”買い”なのか?比較検証してみた!

こんばんはポータブル電源マニアのモーリーです!

電気が持ち運べるってロマンだ!

さて、これまでもポータブル電源業界のトップを走ってきたsuaokiさんですが密かに新たなポータブル電源を発表されていました。

しかしこの製品、見た目は以前のモデルsuaoki ポータブル電源 S601と似ているし、スペックは400Whのものと似ています。

ただ、400Whのモデルは最近amazonで見かけなくなりました。

もしかしたら、以前の400Whモデルを廃止したネクストモデルとして、今回取り上げる「G400」を発表されたのかもしれません!

→訂正。400Whのモデル「PS5B」が待望の復活!しかも若干安くなってる!

とすれば、やはりこちらがsuaoki代表モデルということになってくるでしょう!

今日はその機能に迫りますぞー!

追記;ネクストモデルのG500のレビューも書きました。そちらも参考にしてみてください。

ポータブル電源suaoki G500を徹底比較!容量は増えたけど…ちょっと期待はずれ?

大容量!444Whのポータブル電源

Ankerさんが最初に発表して以来、最近は400Wh超えのポータブル電源が他社からもポツポツと出てくるようになりました。

代表的な機種と比較してみます。

suaoki”G400″

81V0Mrn+rhL._SL1500_Power ArQ suaoki 改良版 ポータブル電源 大容量120000mAh /400Wh 三つの充電方法 AC & DC & USBなど5WAY出力 正弦波 家庭用蓄電池 LCD大画面表示 車中泊 キャンプ 防災グッズ 停電時に 12ヶ月保証

suaoki ps5b

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Anker PowerHouse

蓄電容量 444Wh 619W 400W 434W
値段 ¥42000 ¥64800 ¥44800
1Whあたり単価 ¥94.6 ¥104.7 ¥112.2 ¥113.8

比べてみると、1Whあたりの安さが群を抜いているのがわかります。

以前の400Whモデルのものより容量が大きくなり、値段は下がった模様。

この分野は年々価格が下がっていって各社の競争の様子が見応えありますなー!

3Way充電方式。「ソーラーパネル対応」がちょっと怪しい?

まず特筆するべきは「ソーラーパネルからの充電に対応」ということ。

しかし、付属品を見るとですねMC4コネクタに対応するケーブルがないのがわかります。

[aside type=”normal”]※MC4コネクタとは、一般的なソーラーパネルに使われている端子のこと。

[/aside]

 

これは以前の400Whモデルの時と違う、いちばん重要なポイントです。

400Whモデルの時はMC4コネクタと接続するための専用ケーブルが標準装備されていました。

しかし今回の製品には標準装備されておりません。

つまり先端がDCポートのソーラーパネルしか対応できないということ。

こんなやつですね。

あるいは、別売りのMC4コネクタを購入したらパネルから充電できるのかもしれません。

ただ、ぼくはこのケーブルには疑問を抱いていて(笑)、

購入して使用してみましたがまだ充電は成功していません。

suaoki ソーラーケーブル MC4型コネクターでソーラーパネルとポータブル電源を繋いだ結果…!

泣き寝入りしてDCポート付きの高いソーラーパネルを購入するしかないのか…否!

僕はMC4コネクタからの充電にこだわりますとも!

なので現時点ではソーラーパネルからの充電は「△」ということですな。

取り出せる電力が増えて400Wに!

これまでのポータブル電源の主流は300W(最大500W)と足並みを揃えていましたがG400では400Wが常に取り出せる仕様だそうです。

suaoki”G400″

81V0Mrn+rhL._SL1500_Power ArQ 61Z9vAPvrTL._SX522_
suaokiポータブル電源
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Anker PowerHouse

AC出力  400W(最大500W) 300W(最大500W) 300W(最大500W) 120W(最大160W)
電波形  正弦波 正弦波 正弦波 不明

これがもう少し頑張って550W取り出せるようになったら僕の愛用するエコドライヤーが使えるのになぁ。

あ、あと400Wというと、makitaのバッテリーが充電できそうです。以前の300Wでは充電できなかったのでこれはありがたい。

さらなる進歩に期待します!

液晶ディスプレイは今回はありません( ;  ; )

以前のモデルでは今何ワットの電力を使用していて、また何ワットの電力が充電されているかというのがリアルタイムに見ることができました。

この体験は電気をもっと身近に感じれることにつながりました。

今回は残量インジケーターのみで、上記のような数字は表示されません。

これは本当に残念なポイント…。

USB-Type-Cが挿せます!

これはすごく個人的で申し訳ないんですが僕はmacbook12インチユーザーです。

今回の400GではmacbookのコネクタであるUSB-Type-Cを直接挿入する給電口があります。

地味に嬉しいですね〜

 

重さなど

suaoki”G400″

81V0Mrn+rhL._SL1500_Power ArQ 61Z9vAPvrTL._SX522_
suaokiポータブル電源
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Anker PowerHouse

重さ  5.0kg 7.45kg 5.6kg 4.2kg
サイズ  25.1x 15.9x 15.8cm 19.2 x 30 x 24.1cm 23x 14x 23cm  20x 14.5x 16.5cm
Whあたり重さ  11.2 12 14 9.8

重さに関しては特別軽いって感じでもなさそうです。

軽量化にいちばん成功しているのはankerさんのようですね。

G400は買いなのか

ここで書いたスペックが全てではないので、ぜひみなさん各自で商品ページをチェック願いたいのですが、

僕個人としては、以前のモデルが恋しいですね。

MC4コネクタ標準装備っていうのと、

それからやっぱり液晶画面で電気を可視化してくれるっていう部分は捨てがたいです。

だから今回のG400に関してはぼくは購入を見送ろうk…ってえええええええ

ただでさえWhあたり¥100を切ってきたのに、楽天で購入するとさらに安くなります。

タイミングにもよりますがクーポン付きだと¥4000も安く買えるじゃないですか。

安いは正義。前言撤回でこの値段なら僕は「買い」だと思います。