どうもこんにちは、モーリーです。
今年の6月末にクラウドファンディングを実施した「温水薪ストーブ」のプロジェクト。
クラウドファンディング達成のご報告とちょっとした裏話あ今日はその輸入業の近況報告です。
先に言っておくと輸入自体は順調です。
ですが他に色々と問題も発生して…そのあたりも報告します。
薪ストーブはやっと出荷済みに。
9月末にやっと、薪ストーブが中国から発送されたと報告がありました。
いやー、地域によってはもうすでに肌寒いので薪ストーブ屋としては完全に出遅れています。
本当は8月末に出荷するねと中国側は言ってくれてたんですけどね。1ヶ月遅れでの出荷となりました。
何度も工場に催促して、なんとかお客様に伝えていた「11月中の出荷」の約束は守れそうで安心です。
生産ラインでの画像↓
10月中旬ごろに日本に入って、受け取りは10月末頃になると予想しています。
11月初旬からバンバン発送開始します。事前予約60台分、頑張って発送します!
床暖房パネルは港に到着
さて、温水薪ストーブとセットで取り扱う商品「床暖房パネル」も輸入を進めていました。
こちらがまたスグレモノでして、超高性能な床暖房施工がDIYで簡単に実装できるというアイテム。
マジで温かいです、びびります。
これもヒット商品になるだろうなぁ。
熱源は灯油ストーブでもいいので、田舎暮らしの方に限らず使えます。
さて、こちらは一足先に中国を旅立って、もう日本に到着しています。
先日arrival noticeが届きました。現在金沢港の通関でチェックされている頃かと思います。
1000枚分仕入れました。
こちらは現時点で120万円ほどメーカーさんに支払っています(海上輸送費込み)。
このあと、国内消費税や通関手数料や国内輸送費など追加で50万円ほどかかる見込み。
原価は1枚1700円前後になって、販売価格は1枚3000円ってところになりそうです。
本当はもう少し安価で販売できればと思ったのですが、円高のためにこの価格です。
もうすぐ、販売開始出来そうです。10月中旬までには発送準備整えたいと思っています。
倉庫移転!?
さて、輸入業を見据えて今年の始めに倉庫を購入しておりました。
150万円という破格の値段で購入できたのですが。
モノをストックしておくには十分な広さがあるこの倉庫ですが問題がありました。
家の前の道が狭い。
さらに、敷地内に進む際にRCの天井があり、背の高いトラックは敷地内に入れません。
家の前にトラックを停めた状態での積み下ろし作業が前提となるので近隣住民の生活道路を半日ほど塞いでしまうことになるのです。
ここが、不安要素として常に僕の頭の中にありました。
そして、最近になって決定打となるもうひとつの問題点が噴出。
この倉庫は能登半島の「富来」という町にあるのですが遠すぎて福山通運さんが集荷に来れない(追加料金がかかる)と言うのです。
- 出荷のたびに車で1時間かけて福山通運さんの営業所に行かなければならない。
- そのためのトラックも自分で所持し、維持しなければならない。
という大きすぎるマイナス要素が現れました。②に関してはまだしも、①がだるすぎる、、、自分の時間は何よりの財産なので、集荷にきてもらえないのはかなりマイナスポイントです。
というわけで今、別の倉庫を急いで探しています。
600万円の倉庫買うかも。
100万円で買った倉庫手放すかも。今後の事業の展開考えると移転がベストかなー。 pic.twitter.com/EBNgDxB5ZZ
— モーリー@ecoばか/コンポストトイレ販売中 (@yusukemori87) October 1, 2022
ここまでミニマム投資でやってきましたが、ついに大きめの額が必要になるかもしれません。
ようし、いっちょやったろうかと思えたのはこちらのツイート。
この歳になってつくづく感じるのは、幸運の女神はリスクを取って動いた人にしか微笑まない、ということです。
— 山口周 (@shu_yamaguchi) October 1, 2022
リスクを取った人間にだけ幸運の女神は微笑む。
この言葉で倉庫購入を(9割がた)決意。あはは、単純ですね。
まとめ
というわけで現時点での中間報告でした。
薪ストーブの発送時期が順調に間に合いそうなのをとにかく報告したかったです。
クラファン支援者のみなさま、もうしばらくお待ちください。