今日は石川県白山にてコンポストトイレWSです。
4組の参加者の皆さんと作ってます。つまり!今日からコンポストライフに踏み出す人が4家族。
みんなでワイワイ、よき時間を過ごしています。 pic.twitter.com/aMwlWezEoy
— オフグリッドライフ発明家のモーリー (@yusukemori87) 2018年11月20日
石川県白山市にて、第二回目のコンポストトイレ製作ワークショップをやらせていただきました。
第一回目のようすはこちら。
コンポストトイレづくりWS@石川白山、大成功!!第一回目が5名の参加、そして今回が4名の参加で合計9台のRELIFEが白山市周辺で使われていることに!すごいことだ〜
今回も前回同様、企画は「のやのて」のお二人。自然農をしながら山仕事もしているピースフルなお二人の企画には、これまたピースフルな人たちが集まります。
今回は第二回ということで前回とはすこし趣向を変えての企画。テーマは「水の道を知ろう」
僕たちが飲む水が「浄水場」という場所でどのように「処理」されて届けられているのか、トイレにも通じるとても興味深いお話です。
浄水場見学
ということで、二日間の企画の1日目は浄水場にて「私たちの水はいかにして作られているのか」を見学するお勉強の時間でした。コンポスト製作者のほか見学のみの方も含めて合計12人で、浄水場へ。
小学生のようにズバズバと質問しまくる参加者たち
川から取水された水は様々な工程を経て、私たちの家に届きます。
ピースを願う参加者にとっていちばん気になったのはやはり「塩素消毒」と薬剤処理。
全長100km以上にも及ぶパイプを流れて水が届く、その最後の家の蛇口をひねった時の塩素濃度が最低◯ppm/m3(詳しい数値は忘れたけど)と決められているそうで、下限は決められているけど上限は決められていないということにまずびっくり。
そして最後の家が基準になるので上流に位置する場所であるほど塩素濃度は必然的に高くなります(運ばれる過程で塩素は気化するため)。
う〜ん、上限も制限してよね!!
参加者のほとんどが上流付近に暮らす上流階級の人々だったためにこのお話には一時騒然。やっぱり水道水は煮沸して飲んだほうがいいかもね!(静置してるだけでも結構塩素は気化します)
このあとぼくからすこし講演をさせていただき、1日目を終えました。
写真;さおりん
いざコンポスト製作!
そうして翌日は早朝からコンポスト製作ワーク!
参加者さんの中にはご夫婦で参加されている方も(^ ^)
「夫がなかなか賛成してくれなくて…」と言ってコンポストライフを断念するご家庭が多い中、こうして夫婦揃って参加してくださるととても嬉しくなります。
今回ぼくが持って行った電動工具のみだったため、上手に工程をずらしながら、電動工具をシェアしつつ作業を進めました。
ああ、電動工具無駄に2個ずつくらい所有したい。
WS無事終了!宇宙は完璧
前回のWSの反省も活かした内容だったので余裕だろうと思っていたらやっぱりギリギリ5時まで時間がかかってしまいました。
しかも北陸の秋って寒いのね、5時にはすっかり日が暮れて暗くなりめちゃくちゃ寒くなり始めました。
なのでみんなで写真撮影できなかったのが唯一の心残り。ううっ。
今回ぼく個人の感想として、二回目ということもあり前回よりかなりスムーズにできたと感じました。もちろん、主催の「のやのて」さんのサポートにも大きく支えられた部分は大きかったけど。
モーリー
という自信が湧いてきました。
そんなところに別の方からFacebookメッセージにて「岐阜でもWSをやってほしい」という依頼がきました。面白い。「やりたい」と思った瞬間に依頼がくるというこの巡り合わせ。
「宇宙は完璧」というのが口癖のやっちゃん。いや、ほんとにそうですな。
「宇宙は完璧」それが真実かどうかは重要ではない、そう感じる心が「必然性」を手繰り寄せるのだと思う
「のやのて」の次なるイベントは土鍋WS!
前回、今回とコンポストWSを二回も企画してくれたのやのてさん。
もう、お二人にはお世話になりっぱなし!そんなお二人が今回は「主役」となる企画です。
自然に学ぶ~土鍋ごはん炊き方生き方体験講座
全国各地で土鍋ご飯を炊いて旅をしたやっちゃんの、テクニックのみにとどまらない土鍋炊き方生き方講座。今回の企画も楽しそうですなー!お近くの方はぜひ!
みどりのちえとしくみからいのちと生活を育む学びと体験~
🌏タイトル
第1回「自然に学ぶ~土鍋ごはん炊き方生き方体験講座」
~手から生まれるおいしさと平和~
🌏テーマーマ
あなたの水の分子は元気ですか‼
✳2限目と共有テーマ
🌏日 時
2018年12月15日(土)
開始10時
終了14時台
🌏参加料金
おひとり4000円
(講習代、食材費、食事代、光熱費を含む)
✳18歳未満無料‼
✳欲しいものとの交換経済も応相談‼
🌏定 員
7名くらいまで
🌏内 容
①自然に学ぶごはんの炊き方
✳まずお水を入れないで研ぐ
✳直接お水をお米さんに当てずに手にうける
✳左回転、右回転で研ぐ違い
✳お水に眠るお米さん
✳土鍋マスタークックとの出会い&特長
✳おいしさへの乳化作業
✳強火より中火と弱火の世界へ時代へ
✳蒸す蒸らすは生命の息吹
②効き水と効き野菜
✳土鍋と金属性鍋で沸かしたお白湯を飲み比べる
また同じように炒めた野菜を食べ比べる。
✳味覚感性を通じて自分の位置を確かめる。
✳遠赤外線と水
✳土の性質、金属の性質
✳鉱物に囲まれた暮らし
✳活きた水を食べる
③一杯のごはんを味わう
✳今日のコンディションの味はどうでしょか
✳一粒一粒を味わう
✳主食はお米=身体のデザインが教えてくれる
✳お米さんの生まれる場所~
農縁シナの田畑の場合
④おむすび🍙交流
✳いのちをむすびます
✳あなたの手でむすぶ、わたしの手でむすぶ味の違いは❔
✳手から生まれるエネルギー
✳手が持つ本来の生命力にふれる
✳田畑から台所食卓まで手づくり生活すれば…
🌏持ちもの
筆記用具、エプロン又は割烹着、バンダナなど髪被うもの
🌏ナビゲーター
🍙やっちゃん
~メッセージ~
95年震災を期に始まった食といのちの現場を見つめる旅をつづけて、今ここにいます。
アトピーとの出会いでこの土鍋と出会いました。
お米さんは平和のもと…そう信じて歩んで生きて来たら、今ここにいます☺
「土鍋に甘えてる」指摘されたおかげで、飯炊き修業&日本巡礼の自転車リヤカー旅をすることができ、
半年1400キロ50ヶ所滞在して多様な環境で土鍋ごはんを炊き、多様な同じ釜の飯を重ね、今ここにいます。
4年目を迎える田畑のある生活がもたらしてくれたもの。この手の変化感じてます。
新米きのう初めて食べました。コシヒカリが「コシヒカル」になってました✴
土鍋とお米さん、お水さんとわたしのHEY🎵ワンダーランドやわ‼
ほな
おなじ土鍋のめしー体験ごいっしょに‼
リンク
参考 WSイベントページfacebookページ