こんにちはモーリーです。コンポストトイレRELIFEの作り方シリーズ第三弾です。
今日は便座の作り方を解説します。
メンテナンス性にかなり関わるため、一番開発にこだわった部分かもしれません。
便座の構造
便座は以下の画像のように3層構造になっています。
説明の便宜上、三つのパーツを「蓋」「便座」「中間板」と名付けます。
トイレの便座部分の構造を解説! pic.twitter.com/sPLdBxhkN9
— もーりー@トイレ作ってる人 (@yusukemori87) 2018年5月16日
おトイレするときは「蓋」をオープン。
大小セパレーターを取り出すときは「便座」をオープン。
さらに、中の「自然にカエル」を取り出すときは「中間板」をオープンします。
メンテナンス性を考えたときにこのような構造になりました。
特に、大小セパレーターは洗浄頻度が多いのでパカッと取り出せるのはかなり便利です!
蝶番の位置と品番
3種類の「フリーストップ蝶番」を使用しています。これを使うと便座や蓋が任意の場所で止まってくれるので便利です。
[colwrap] [col3][/col3] [col3][/col3] [col3][/col3] [/colwrap]3種類の蝶番をこんな風に使っています。
①中間板を開閉するための蝶番
ここはかなり重量がかかってくる部分なので1個1,000円もする、いちばんゴツい蝶番を使用しています。
https://www.monotaro.com/p/3575/8572/?displayId=5
②便座を開閉するための蝶番
こちらは一個800円くらいのものを使用。
https://www.monotaro.com/p/0932/4147/?displayId=5
以下の図のようにビス止めしています。
③蓋を開閉するための蝶番
蓋にはこちらの蝶番を使用しています。
https://www.monotaro.com/p/3575/8581/?displayId=5
便座と土台部分の接続
便座と土台部分は「ぱっちん金具」と呼ばれるものでパチンと留めています。
前方二箇所、後方二箇所です。
前方二箇所をオープンするとこんな風にパカッと開けることができます。
後方二箇所は外すことはほとんどありません。ちょっとキツめな感じで留めています。
便座各部のサイズ
参考までに、relifeの便座サイズを以下に記載します。[colwrap] [col3][/col3] [col3][/col3][col3][/col3] [/colwrap]
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次回はトイレ作り最終回、尿タンクの設置と攪拌ハンドルの加工についてです!
それではー!