さよなら瓦屋根

素人で一生懸命できることはやりました。瓦おろし、土おろし。

瓦やさんに見積もり出してもらったらこの作業(+ゴミ処理)で40万円も取られるところだった。

だいぶ浮いたと思います。それから解体して初めてわかること、たくさんありました。瓦って「置いてあるだけ」なのかー!ってこと。瓦の下に土がたくさん詰まっていたこと。こんだけトン単位で屋根の上に重しが乗ってたら家も痛むの早そう。南海トラフで揺れたらひとたまりもなかったと思います。

瓦と土にこの数週間触れましたがあんまり、ぼくは瓦屋根のメリットというものを見つけることはできませんでした。しかし…

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やっぱり瓦ってカッコイイよなあ…

現在の姿が残念すぎて、今更瓦が恋しくなっている。なくしてわかる、その美しさ。

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とりあえず前回からの続きの作業報告。

僕らが土おろしまでしたあとを職人さん2人にお願いしました。まずは北側の屋根から。

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野地板をみるみるうちに剥がしていきます。ペロンペロン。

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いちばん下はコンパネを貼って。

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その上に野地板を貼っていきます。熊野の杉板は美しい。

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ルーフィングを敷いてとりあえず1日目の作業完成。ブルーシートの部分はまた今度。

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2日目。今度は南向きの屋根の改修。まずは野地板を剥がします。

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そこに野地板を貼っていきます。

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ルーフィングをして、風で飛ばないように処理します。これで2日目の作業完了。

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むむむ〜。やっぱり、瓦のあの迫力というか、レトロな落ち着いた雰囲気が好きだったなあ。

このルーフィングの上にトタンを貼ってもなんだか雰囲気出ない。何がいちばん違うかといえば、棟(ムネ)がなくなったこと。あれがなくなるとなんだか屋根の存在感がパタッと薄れてしまったよう。トタンの棟といえば、こんな感じ。

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もう少し高さのある、はくりょくのある棟はないものだろうか。

ちょっと探してみたい。ああ、昔はかっこよかったのに。

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なんて、ぼくの最近の口癖のようです。