こんにちはモーリーです。
今年のはじめに「2019年は薪ボイラーストーブを商品化します!」と宣言しました。
給湯もできる薪ストーブ!?暖房にもなる薪ボイラー!?モーリーの次の発明、動き出すよまず謝りたいこと。ごめんなさい、年内に商品化は難しいです!汗
今年商品化するよと公言していたので待ってくれていた方ももしかしたらいるかもしれません。
でもやっぱり火を扱う製品という特性上、念入りな確認作業が必要だと考えました。
なのでこの冬にモニター3件(うち一件はゲストハウスikkyu)で使用感などのフィードバックを得て、改良を積み重ねたものを2020年夏頃に販売開始できればと思っています。
どうしても早めに欲しいという方はぜひモニターになっていただければと思います。原価(約30万+送料)でお譲りします。
【薪ボイラー制作について】
予想以上に薪ボイラー活動に集中できず今年中の製品化はあきらめることにします。
待ってくれてた方ごめんなさい。ですがこの冬に「試したい!」という方を2名募集します。原価でお譲りします。一冬使ってみて「だめだ」と思ったら返品可です。満額返金。
— モーリー (@yusukemori87) August 5, 2019
で、今どのくらいの段階まで来れたのかと言いますと薪ボイラーの燃焼タンク部分を試作して現在ikkyuにてボイラーとして使用中です。燃焼タンク部分のみとしたのは、それのみでの販売も検討しているからです。燃焼室は誰だって簡単に作れますからね。
実際に使ってみて、前のボイラーと比べて格段に薪の消費量は減ったし、温度上昇も早いです。
ただ、課題もたくさん見えてきました。煙突の引きが悪いこと。熱効率に関してはまだまだ改善の余地ありということ。
それらをクリアするであろう試作第二弾を現在仕込んでもらっています。次は室内設置用で、燃焼室付きのタイプです。ikkyuの土間に設置してこの一冬のメイン暖房として利用してみたいと思っています。
ラフなスケッチですが、マジな話これで鉄工所に依頼してますww
焚き口はさすがにこれじゃアカンので現在検討中。空気穴の位置やギミック?なども全然アイデアないです。まあ試作1号はikkyu用だし導入後になんとでも手を加えられるからラフなたたき台でいいのだ!※モニターさんにはもっといい状態で届きますよ
鉄工所からあがってきた見積もりは税込で約32万円。僕はこれを販売価格35万円以下にしたいと考えているから、原価は25万以下には抑えたいところ。コストカットも大きな課題DEATH…。前途多難、借金覚悟だけどワクワクしてるから方向性は間違ってないと確信してる。
今僕は2つの人材を欲しています。それは
・世話好きな知識人(設計を一緒に考えてくれる人)
です。
なんだったら、この薪ストーブ×薪ボイラーを自社製品として販売したいと言ってくれる技術系企業さんがいたらベスト。僕はこのプロダクトを世に出したいという思いだけなので、このボイラーでひと儲けしたい!という企業さんがいたら乗っからせてもらいたいくらい(売上の数%だけくださいまし)。
そうそう、ゼロから何かを形にするのが僕は好きなのであって、それを販売するとかは本当はあんまり好きじゃないんですよねぇ。コンポストトイレも然りですが。
そういうわけで薪ボイラー計画は「順調です!」と宣言するにはあまりにゆっくりだけど、僕の中ではまあまあ順調です(笑)いい感じで進んでいます。8月中に試作第1号(ikkyu用のやつ)があがってくるのでまたその際はブログにて報告します。
ではそういうことでさようなら。動画もよかったら見てみてねー!(チャンネル登録もぜひ!)