こんにちはモーリーです。
近年大問題になっている「マイクロプラスチック」。
あなたは「レジ袋は断ってるし、ましてやポイ捨てなんかしない。自分はマイクロプラスチックと無縁だ」と思っていませんか??
この時代、マイクロプラスチックと無縁という人はほぼゼロです。レジ袋を断っているあなたも、車を走らせたらタイヤがすり減る=マイクロプラスチック、フリースや合成繊維の抜け毛もマイクロプラスチック、歯磨き粉のマイクロビーズもプラスチック製なんだそうです。
さらに僕は、こないだ自分の靴の底がすり減っていることに気がつきました。
ああ僕たちは歩くたびにマイクロプラスチックを環境中に撒き散らしているのかと悟りました。もう人間ってば「息をするだけで罪」とまでは言わないけれど「歩くだけで罪」っていうところまでは来ちゃっている模様です。クロックスとかホントすぐボロボロになるし最悪。
せめて足元から見つめ直してみたい。僕は少なくともそう感じました。で、パッと思いつくのはやっぱりこれだよね。「下駄」
でもさー下駄って履いたことあるけどすげー歩きづらいよね。硬いし。ならば草履はどうよ。色々探してみたけれど最近の草履は靴底にゴムプラスチック素材があしらわれているものばかりみたいでした。
あ、でも探してみたらありました。ガチめな「わらじ」。
う〜ん。耐久性が不安★
あるていど外履きに耐えられて、全部天然素材の履物ってないものか…そうしてネットの海を探すこと3分(早っ)。いいのあったよ!!
ベースは天然素材の雪駄・草履で底が牛皮!!ああこれ最高じゃないか
これめっちゃいいんじゃない?
販売しているのは草履本舗さん。
ちょっといい値段するけど未来にツケをまわすよりはマシ。今できることはやっておこう。
と買う気満々でサイト内を見たらどれもSOLD OUTやった…再販を待ちましょう。
生分解性の靴に期待
靴底のゴムがすり減ってきた…。
僕らは歩くだけでマイクロプラスチックを撒き散らしてる訳ですよ。
ああ、それはなんか嫌だな、足元からまずは変えたいなと思った時にこれ。
生分解性の靴。
しかも素材の中に花の種が入ってて使用後にその辺に埋めたら花が咲く仕様やばくね?https://t.co/VWakp6wXPL— モーリー@YouTubeに注力❗️ (@yusukemori87) September 1, 2019
僕のこのツイートでも紹介しているんだけどオランダで「土に還る靴」っていうのが開発されたみたいです。生分解性のプラスチックのみで作られているんだって。そして嬉しい仕掛けが…。
土に埋めて約6カ月で、スニーカーの成分が分解されて土に還る。靴が分解された後は、靴の底にある小さなポケットに内包した種が発芽し、デイジーやスノードロップ、ポピーなどの様々な花が咲くエコなスニーカーコレクションとなっている
なんと靴の素材の中に花のタネが埋め込んであるので靴を使用したあと土に埋めたらそこから花が咲くそうな!!
こういうのほんといいですね。
アディダスも頑張ってはいるけれど…
アディダスも、頑張ってる。https://t.co/lzKVXDBACL
— モーリー@YouTubeに注力❗️ (@yusukemori87) September 1, 2019
アディダスの「海洋プラスチック」製の靴。
これ、履きたい?
僕は別に…。海洋プラスチックを回収することはいいことだけど、それでまた靴という消耗品を作るんですかい。
それよりプラスチックフリーな靴履きたいわhttps://t.co/jSzJjoDcny
— モーリー@YouTubeに注力❗️ (@yusukemori87) September 7, 2019
「再生プラスチックを使う」って本質的な解決にならないと感じる。海から海洋プラスチックを回収するのはとってもいいことなんだけど、それを靴にあしらっちゃうとまたそれが海に流出しちゃうじゃん?もう1ミリもプラスチック出したくないわけよ。
そういうわけでオランダのOAT shoesはホントに素晴らしいなぁ。日本でも選択肢が増えるといいですね!まずは足元から〜