地域おこし協力隊だからこそ作れる「移住促進サイト」構想。

こんにちは。和歌山県新宮市の地域おこし協力隊・モーリーこと森雄翼です。この8月でこの町に来て2年が経ちました。いよいよ最終年度。思い残したことのないように頑張ろう、と思いますが…思い残したことが僕にはひとつあります。

それは「情報発信」。

世の中移住ブームと言われてますが、皆さんうまく情報発信は届けたい人に届けられていますか??
僕は、協力隊に就任して最初の一年間熊野川町の魅力発信サイトを作成することに取り組みましたが、全くといっていいほど情報発信の効果は得られませんでした。

せっかくサイトを作成しても、届けたい人に届けられないもどかしさ。
同じ思いを抱く協力隊の方々がたくさんいるのではないかと思います。

でもふと思いました。「自分の住む町の魅力を知って欲しい」という思いを持つ協力隊が同じ時期に全国数百の地域に分散している時代ってこれまでにあっただろうかと。そしてそういった方々がひとつになったら、面白いことになるんじゃないかと。

田舎暮らしの魅力を伝えるメディアはたくさんあります。
しかし移住促進のメディアを都会暮らしのライターさんたちに任せるんじゃなくて、
実際に田舎に住んでいる我々協力隊こそが作れるサイトってあるんじゃないでしょうか。

僕ら協力隊が主体の、みんなでつくる移住促進サイトのお話、ちょっと覗いてみてください。

現状の「移住サイト」に足りないもの

何を隠そう僕自身が「どこかに移住したいな」と思う移住者予備軍です。いまの熊野川町にずっと暮らし続けるかもしれませんが、他の町も実は探しています。

これからどこかに移住したいという人の目線で各メディアを眺めてみると、いろんな課題が見えてきました。

スポンサーリンク

各地域のパワーバランスの不均衡

これ、だいたいどのメディアもそうなんですが「盛り上がってる地域が特集される」みたいなとこありませんか。影をひそめる地域はいつまでも日の目を見ることなく影をひそめ続ける。僕はそうじゃなくて、なんてことのない素朴な町を見つけたいのに。

スクリーンショット 2017-08-27 21.21.30

(引用; JOIN)※スクリーンショット

どんな町でも、どんなにお金を積まれても、掲載していいのは「1地域1記事まで」というルールがあればパワーバランスは均衡が保たれるのではないでしょうか。

情報のエントロピー大

「この町はどんな町なんだろう」ってクリックしたけどその町の情報がいまいちよくわからない。
他の記事にジャンプして、それでもよくわからない。違う、知りたいのはあなたの日常生活でもないし、誰かの人生ドラマでもない。これから移住先を探すときに必要な情報が綺麗に整理されているサイトはないのー!!!?

なんてことを僕は感じました。

エントロピーなんて難しい言葉を使いましたが、要は「知りたいことが1記事にまとまっている」ということが移住希望者には「使いやすい」サイトなのではないかと感じました。

スクリーンショット 2017-08-27 21.40.08

(引用;田舎の暮らし方)※スクリーンショット

日常生活を知りたいわけじゃない。

スクリーンショット 2017-08-27 21.55.25

(引用;ココロココ)※スクリーンショット

誰かの人生ドラマを見たいわけでもない。

どちらも読み物としては面白いんですが「移住先」を考えるにあたってはちょっと情報がまわりくどい。

網羅系サイトは行政主体で客観的

移住メディアって、面白い町や特定の移住者を特集する「スポットライト系」のメディアと、より多くの地域を紹介する「網羅系」のメディアがあると思っています。
全国から移住先候補を探したい僕のような移住希望者は後者の「網羅系」のサイトがありがたいのです。代表的なものはJOIN、それから総務省主体の「全国移住ナビ」です。

網羅系サイトにはこの「地図から探す」的なやつがあります。

スクリーンショット 2017-08-27 21.20.01

(引用;JOIN)※スクリーンショット

試しに僕が住んでいる「和歌山県」をクリックすると…

スクリーンショット 2017-08-27 21.21.07

(引用;JOIN)※スクリーンショット

この、太字の自治体が情報を発信している自治体です(少ない…)

ではぼくの暮らしている新宮市をクリック。

スクリーンショット 2017-08-27 22.13.44スクリーンショット 2017-08-27 22.14.17

(引用;JOIN)※スクリーンショット

読んでみると当たり障りのない情報ばかり。それもそのはずで、これ、行政職員が書いているのです。そうじゃなくて、僕が知りたいのは「実際住んでみてどうなの?」といった部分です。住んでみて初めてわかったその土地の魅力や、不便だったところなどもっと主観的な情報がほしいのです。

そういったときに、「期間限定」で契約して地域に移住してきた地域おこし協力隊っていうのは、住人目線も、よそ者目線も両方兼ね備えているので「あなたの意見を聞きたいわ!」っていう人は多いんじゃないでしょうか。


嬉しいツイートをありがとうございます!

まとめ

現状の移住促進サイトで足りない部分を考慮して、実際にほしいサイトはどんなものかを洗い出してみました。

  1. すべての地域のパワーバランスが保たれていること(1地域1記事)
  2. 1記事の中に必要な情報が全て入っていること
  3. 主観的にいい点も悪い点も含めてその町を紹介すること

こんなサイトが作れたら、これから移住を検討する人にとってかなり手助けになるのではないでしょうか。もちろんこれから地域おこし協力隊になりたい人にとっても、移住先選びに役に立つことでしょう
そしてこんなサイトを作れるのは僕たち「地域おこし協力隊」しかいないんじゃないでしょうか。

スポンサーリンク

みんなでひとつのサイトを作ろう

あなたの町の魅力を紹介する記事を書きませんか?

平成28年度は全国886自治体が地域おこし協力隊を採用したそうです。その、886自治体(実際にはそれ以上の地域)の各協力隊の皆さんが、1地域につき1記事、紹介記事を書いてくれたらすごく面白いサイトになると思いませんか?

僕が作りたいのは、そういった各地域の移住促進記事が集まるプラットホームサイトです。

言ってみれば、移住先を網羅した「田舎暮らしカタログ」のようなサイトになるイメージです。

qimono / Pixabay

これまで単独で情報発信をしていたときよりも、あなたの町は見つけられやすくなるかもしれません。
さらに「ビーチ」「漁港」「スキー場」「温泉」などで記事をタグ付けします。移住先を探す人はタグから地域を探せます。

これまで「熊野川町」という名前すら知らなかった人が「熊野古道」や「温泉」というタグで熊野川町を見つけてくれるかもしれないってことです。そういう意味で発信する側にとっては「届けたい人に情報が届けやすくなる」と思っています。

もちろん見つける側にとっても好きな田舎を見つけやすいというメリットがあるでしょう。

相乗効果で稼ごう

このサイトがpv数(ページビュー数。ユーザーがページを閲覧した回数)を稼ぎ始めるのは100記事を超えたくらいからでしょう。これが200記事、300記事と貯まってくると「移住」と検索したときに上位に示されるサイトになるかもしれません(目指せ裏JOIN)。

多くの仲間が集まれば集まるほど、相乗効果であなたの記事も閲覧数が増えます。

あなたの記事には広告を掲載することが可能です。

クリックされるだけで報酬が発生するものや、広告から商品が売れたら報酬が発生するものも。

このサイトでは広告も自由に貼れるようにします。そうすることで、協力隊の方々の収益にもつながればと思っています。

 

google-adsense-logo-1920

現在サイト作成中。

現在紀伊半島の協力隊数名でチームを結成してサイトを作成中です。
サイト名やデザインなども現在検討中。

サイト名は「地域おこし協力隊によるぶっちゃけ移住促進サイト『裏JOIN』」ってどお!?とメンバーに投げかけたら却下されました。笑

近日公開できるかと思います。

2017/10/18追記;サイト名とロゴが完成しましたー!

kyuryokutai_rogp1

記事の提供にご協力いただける方は是非ともご相談ください。
よろしくお願いいたします。

yusuke_m10@yahoo.co.jp



好きが高じてトイレを商品化!