こんにちはモーリーです。さてさて、月日がたつのは早いもので僕が地域おこし協力隊を卒業して4ヶ月が経ちました。
地域おこし協力隊というのは総務省主導の制度で、3年間給料と活動費を用意するから地方を盛り上げてね、という制度で全国に5000人(!)もいるのだそう。
なんか年々増えてて、今後7000人まで増やすと意気込んでいるそうですよ。自治体の数としては900を超える地域が導入しています。
地域によって活動内容は様々ですが、多くの協力隊が業務としてあるいはプライベートとして、SNSやブログを駆使してそれぞれの地域の魅力を発信しています。
これ、みんながバラバラに情報発信するのはどう考えてももったいない。こういう人たちで、ひとつのサイトを作ったら絶対面白い!と思ったのがきっかけで「協力隊のいるところ」というサイトを立ち上げることにしました。
Contents
「協力隊のいるところ」サイト概要
「協力隊のいるところ」は全国900以上の自治体で活動する協力隊が、1地域1記事と決めて、それぞれの地域の魅力を発信するプラットフォームサイトです。見る人にとっては「どこの田舎がいいかしら〜」と比較しながら閲覧できる「田舎暮らしのカタログ」のようなサイトになればと思っています。
リアルな声が聞ける
地域おこし協力隊は「移住者」とはいえ、任務の期間は3年と決まっていて、その後定住する人は6割程度。定住しても、しなくてもいい。そういう立場なので常に「よそ者目線」は持っている人が多いです。
そういった意味では協力隊は実際に暮らしたときのメリットやデメリットをよく把握している特殊な存在と言えます。
これから移住を検討する人にとって本当に必要なのは行政の紹介文ではなく、先に移住した人のリアルな声だと思うのです。
また、これから協力隊になる人にとっても役に立つ情報が詰まっています。
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1地域1記事
多くの移住サイトは、盛り上がっている地域は何度も特集され、日の目を見ない地域はいつまでも埋もれたまま。
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そういった地域間の「パワーバランスの不均衡」を解消するために原則的に1地域1記事までとしてきました。閲覧する方も、情報がスッキリまとまっていて見やすいと思ってこうしています。
しかしそれだと誰か一人の主観的な見方しか伝わらない…という側面もありますのでここは変更すべきか悩みどころです。次に引き継いだ方にお任せしたいと思っています。
手放すに至った背景
このサイトにはとても思い入れがあって、本当はこれを本業にしたいくらいです。なのでどうマネタイズすればいいかというのは常に考えていたし実際にスポンサーとなってくれる企業さんを探したりしました。
しかし、自分の本業であるゲストハウス業と、トイレ制作業がありがたいことに忙しくなってきて、こちらのサイトがどうしても中途半端になってしまっています。このサイトを始めてちょうど1年になりますが全くもってスピード感がないのでいまいち盛り上がりに欠けて見えてしまうのです。
「こんなサイトが世の中にあればいいのにな」というのが始めた時の想い。それは今も変わりません。それどころかますます強くそう思ってきて、自分【が】運営することへのこだわりはほとんど無くなっていることに改めて気がついたのです。
じゃあもういっそのこと手放そう。このサイトを完成させてくれる情熱を持った方に無償で譲渡しよう。
サイトオープンから今月で1年が経つということもあり、このように決意したのです。
現状について
記事数
現在は15地域の方々がすでに記事を書いてくれていて、「今後書くよ」と言ってサイトにライター登録してくれている人は全体で30名になります。
どの記事も5000〜1万2000文字くらいの大ボリュームで書いてくださっていて、どれも読み応えのある、内容の濃いものになっています。
pv数
pv数は正直、全然少なくて先月は2000pvくらいでした。
これが100記事、200記事とストックがたまるほど二次関数的にpv数は増えていくと予想しています。
譲渡の条件
対象
現役地域おこし協力隊あるいはOB、OGの方が一番好ましいです。企業様への譲渡は要相談です。
内容の変更
このサイトを譲渡後は基本的にご自由にカスタマイズして新たな企画なども打ち立てていただいて構いませんが、「協力隊による地域紹介」をメインに据えるというのはこのままでお願いします。
また、何か変更を加える場合はこれまで書いてくれたり登録してくれたライターさんに不利益が発生しない範囲で変更をお願いします。
サイト名やドメイン、サイトデザインなどの変更もOKです。
ドメインとサーバー
基本的にサーバーは移設してもらえたらと思っています。ドメインはこのままでもOKですがもちろん変更していただいても構いません。
マネー
無償譲渡です。その後マネタイズがうまくいったとしても「◯割バックで」とかは絶対言いませんのでご安心ください。むしろマネタイズの応援させてください。引き継いだあと、この事業がうまく行くように全力サポートしたいと思っています。
あ、僕が販売するトイレの広告だけペロッと一枚どこかに添付させていただけたら嬉しいです。
お問い合わせ
以上がサイト譲渡の内容となります。もしこれを読んで気になった方はぜひお問い合わせください。
先着順ではありません。「この人に任せたい!」という人が現れ次第、譲渡を決めたいと思います。情熱とノウハウを兼ね備えている人を待っています。
それでは、お問い合わせお待ちしております!ツイッターからか、メールにてご連絡ください。ツイッターはこちらです。
全国の地域おこし協力隊でつくる「田舎暮らしカタログ」みたいなサイトを作ってボチボチと活動しています。各地の協力隊がそれぞれの町の魅力を発信するプラットフォームです。
今は13地域が紹介記事を寄稿してくれています。
興味ある方はメッセージください(^ ^) https://t.co/QXb3ZB2yay— もーりー@ecoばか発明家 (@yusukemori87) 2018年7月5日