オフグリッドのコンビニを作ったらどうだろうか

Felix_Broennimann / Pixabay

先日、とある年上の女性と話す機会があった。彼女はその昔一緒に政治活動を共にした方。地球環境に負荷をかけない暮らしをテーマに都会でイベントを企画し、僕も先日講師として呼んでもらった。

彼女と話しているときに、どんな文脈でそういう話になったか忘れたんだけど僕の口から「オフグリッドのコンビニなんていうのが日本にあったらいいのにね」っていう言葉が出た。

自分でもその瞬間までそんな意見を持っていなかったので「なにそれ」と若干否定的なニュアンスを込めた反応を示されたときに一呼吸、頭を整理してから以下のように答えた。

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北欧には「風力マック」というものがある。それは風力発電だけで電力をまかなっているマクドナルドのこと。その店舗ではプラスチック製の容器も禁止されていて、再生紙で作られた容器が使用されている。北欧ではマクドナルドは「環境イメージ企業」のランキングで常に上位にある。

やってることはファーストフード店。決して健康にいい事業ではないし、トータルでみたら環境にいい事業でもない。でも「みんなが利用する」店のたった1店舗だけでも、自家発電の店舗を採用する。そうしたことで、多くの国民が実際に自家発電に「触れる」ことになる。ぼくはここから新しいスタンダードが生まれると考えている。


 

たしかこういったことを喋ったと思う。

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日本において、多くの人が利用するコンビニエンスストア。そのどこか一店舗でもオフグリッドで運営したら。それはものすごいインパクトになると思うし、多くの人にそういう選択肢を示すことに繋がると思う。

海外ではgoogleもappleも再生可能エネルギーで電力をまかなっている。逆に、日本のapple店舗だけなんですって、まだ再生可能エネルギーで運営してないのって。

参考「Apple、日本国内事業の消費電力を全て太陽光発電で供給へ!環境担当副社長が明言

こういうことが新しいスタンダードになるように、という願いを込めて僕も僭越ながらオフグリッドのゲストハウスというものを運営していますが、やはり、インパクトとしては普段みんなが利用しているものに変革が起きること、こっちのインパクトの方が大きいよなぁと思っています。

すごく生意気な言い方に聞こえるかもしれませんが、僕は日本の価値観が成熟することを願ってやみません。自民党が勝っちゃう日本だから、変革の時はまだまだ先かなぁ…。

 

 

Felix_Broennimann / Pixabay