【脱プラ】より【脱ゴミ】 食べれるトレイ「イートレイ」が究極のecoだ！

「1．プラスチック製ストローをやめる　2．代わりに大きなプラスチックの飲み口付きふたにする」という批判もあるみたいだけど…。

BBCニュース – スタバ、プラスチック製ストローを廃止　2020年までに https://t.co/pC1753oc65

— オフグリッドライフ発明家のモーリー (@yusukemori87) 2018年11月24日

最近のプラスチック利用禁止の流れはいいことだと思っています。

ですが！

プラスチックストローをやめて紙のストローに変えるって結局ゴミは出てるんでないの！

そんなわけでぼくは企業の行う

みたいなことが実質の問題解決には微々たる寄与しかしないのに宣伝効果の方が高いと思っていて

みたいなうがった見方をしていたわけです。

そんなところに「食べれる器イートレイ」を発見！これは本質的な問題解決の商品だ！！と鼻息荒くHPを覗いてみたらさらに興味がわいたので今回記事にまとめることにしました。

では今日はこの「食べれるトレイ」を製作している丸繁製菓について見ていきましょー！

食べれるトレイの必要性

僕たちがスーパーやコンビニで弁当を買えばプラスチック製の容器が必ずついてきます。

食品や弁当に限らず、何かを買えば必ずといっていいほどプラスチック製の容器や包装のゴミが発生します。

僕たち日本人は1日平均1kgものゴミを出しています。

ゴミが増えると処理費も膨らみますし、最近ではマイクロプラスチックの問題も叫ばれてきました。

プラスチックは紫外線などですぐにもろく砕けてしまいますがその割に完全には分解されず自然界に数百年存在し続けてしまうのです。多くの魚介類や食塩にもマイクロプラスチックが検出され、それらを通して人体にも蓄積されています。

2018.10.23９割の塩、７割の魚介に含まれるマイクロプラスチック。人体への影響など、いま知っておきたいことをまとめたよ。

こうした、プラスチックをめぐる様々な問題を解決するのが「食べれる容器」というわけです。

十数年の年月を経てようやく食べれる容器が実現したのですね！

食べれるトレイってどんなもの？

食べれるトレイは、もともとアイスクリームのコーンを作っていた丸繁製菓さんが開発しました。

開発当初はやはり、食品の水分で容器がふやけるという課題をクリアするのに苦労したそうです。

それをふやけないようにして、さらに水を入れても大丈夫なほどまで強度を高めたのが食べれる容器「イートレイ」です。

水を入れて１時間くらいは形が崩れないほど、耐久性を備えています。

コスパはどうなの？

商品ラインナップとお値段は以下の通り。

値段	4320円	4320円	600円	4816円
入数	60枚	60枚	8枚	120枚
サイズ	140mm×100mm	113mm×175mm	113mm×175mm	105mm×84mm
一枚あたり	72円	72円	75円	40.1円

一枚あたり80円しないくらいのようですね。意外と安いなという印象です。

これなら通常プラスチック容器を使用している方でもイートレイへの移行に抵抗はあまり大きくないのでは？

ちなみに以下に同様の形状のプラ製品、紙製品との値段の比較を載せておきます。

素材	食べれる器	プラスチック	バガス（さとうきび）
値段	4320円	570円	1354円
入数	60枚	50枚	50枚
単価	72円	11.4円	27.2円

もう少し値段を下げてくれると、イベントなどに使いやすい感じですね。

それか、出店者側で器代を別でいただくのもアリかも。

ゴミを出したくない人はたとえ有料でも「食べれる器」を選ぶと思います。

【実際に食べます】食べれる容器、美味しいの？

食べれる容器イートレイのお味は４種類。

硬さは？

味は？

味が移ったりしないの？

暖かい汁物はいけるの？

実際に食べて実験してみたいと思います。

メーカーの丸繁製菓さんにサンプルを送っていただきました。

#丸繁製菓 さんから #食べれる器 のサンプル届いた！
ブログでレビューしたいので、と伝えたら本当にサンプル送ってくださいました。
水分にもふやけないんだぜぇ！
何を入れて実験しようかな。
カレーかな。 pic.twitter.com/f7u1SAgd2F

— オフグリッドライフ発明家のモーリー (@yusukemori87) 2018年12月5日

熊野の、出店者界隈で実験してみたいと思いますー！

感想はまた別の記事にて書かせていただきますのでお楽しみにー！

丸茂製菓概要

この食べれる器「イートレイ」は愛知県の丸繁製菓さんの製品です。

もともとアイスクリームのコーン部分を製造している企業だそうです。

気になった方は連絡してみてください！