こんにちは、ゲストハウスikkyuのモーリーです。
今日は、現在募集しているゲストハウスikkyuの定期会員のことを書こうと思います。
Contents
会員制のシステムについて
ゲストハウスikkyuは和歌山県の「熊野」と呼ばれる場所にあり、熊野古道歩きや熊野三山詣りのゲストがよく利用してくれる宿です。
もともと水害でボロボロだった家を改装しました。
その際に電線を断ち切り、ソーラーパネルを乗せ、オフグリッド仕様にしました。
電力自給の暮らしをプチ体験できます。
先日greenz.jpさんにも掲載していただきました。
引用;いきなり家をオフグリッドにするのって不安。だからみんなが体験できる場所をつくりたい。“地球1個分の暮らし”がコンセプトの「ゲストハウスikkyu」
この宿で、お得な支援会員を募集することにしました!
支援会員(以下、サポーター)制度は以下のようになります。
- 会費は月額1000円
- 年に一回、ikkyuの貸切宿泊券をお届けします(6名まで)
- モーリーの活動報告line@が届きます(現在整備中)
- 【追記】コンポストトイレなどの商品のセール情報が先取りできます
通常ikkyuは一泊¥16000なので、¥4000もお得に泊まれます。
別にikkyuには泊まりたくないけどただモーリーを応援したいという方も大歓迎です。宿泊券不要の旨お伝えください。
サポーター募集ページはこちらです。
支援会員を募集する背景
僕には世の中をよくするアイデアがあります。
それは、環境負荷の少ないライフスタイルを普及するためのアイデアです。
モーリー
311以降、これだけ多くの人が「環境を傷つけずに暮らしたい」という思いを抱けども、それを実現している家庭ってほんのわずかですよね。
気持ちはあるけど財布が追いつかない。DIY技術がない。
その、ハードルを下げる商品をことごとく形にするのが、僕の発明家としての夢です。あ、そうです、僕発明家になりたいのです。
その第一弾がコンポストトイレの商品化でした。相場の半額くらいで購入できる木工コンポストトイレです。部品売りもしてるから、DIYでできるぜ!って人はもっと安く導入できます。
今後も様々なアイデアを形にしていきたい!僕の頭の中にはたくさんのアイデアがあります。
しかし、ひとつの商品を仕上げるのにはかなりの時間とお金を要します。
時には主な収入源であるゲストハウス業を休業して視察に出向いたり製作に没頭することも。
そんな時にも活動を支えていただきたくて、支援会員を募集することにしました。
モーリーは発明家としてこんな活動を進めていくよ!
これまで私たちは生命に関わる重要な部分を、国や企業に頼っていて、その脆弱性や環境への影響が311の震災で明らかになりました。
これから目指すべきライフスタイルの第一目標として、エネルギーの自給と、排泄物の自己処理が大きな課題になると感じています。
それらを手軽に実現するための「商品」を僕は提供していきたい。
具体的に僕がこれから商品化(事業化)するのは以下の5点です。
- まるでガスコンロのように使い勝手のいいかまど
- 発電・給湯薪ストーブ
- 薪ボイラー
- オフグリッド工事(商品ではなくサービス)
- 排泄物を自然に還すコンポストトイレ
こうした、薪とソーラーパネルでエネルギーをまかなう「懐かしくて新しいインフラ」を世に広めていきたいという思いー!それこそが、環境に優しく、しなやかで強い生き方だと思うから。
①コンポストトイレ
前述の通りトイレは商品化済みです。でもまだまだ発展途上。今後アップデートを繰り返す予定です。
トイレの販売価格は10万円に抑えましたが、それでもちょっと高いかなと思うので、コンポストトイレ製作ワークショップで安く作るワークなども全国で開催していく予定です。
自作する方法もブログでシェアしていますし、部品売りもしています。
DIYキット販売ページはこちらから。
②薪ボイラー
薪ボイラーの構造はとてもシンプルです。水の入ったタンクを、下から薪で温めるだけ。
設置例です。
設置や断熱措置などの仕上げ作業はご自身でお願いするスタイル。
薪ボイラーDIYキットとして販売する予定です。
この薪ボイラーはikkyuにて本当に重宝しています。お風呂と台所に配管して熱湯を供給しています。これは10万円前後くらいで販売できるんじゃないかと思っています。※試作品モニター募集中!
③快適かまど
このアイデアは香川の廃材天国さんからパクらせてもらっています。
これは本当に快適なかまど!
作り方はワークショップで学んで、見よう見まねで製作しました。
これはまだ廃材天国さんに許可をいただいていないのですが、素晴らしいアイデアなのでぜひとも普及させたいところー!
④発電給湯薪ストーブ
薪ストーブの熱で家を温めるのは合理的ではあるのですが、
いつも「この排熱もったいないなぁ」と思っていました。
そしてあるとき閃いたのです。
「発電鍋」の技術と組み合わせて発電ができる薪ストーブにできないだろうか!
発電鍋はtesニューエナジーの特許製品で最大150Wの発電ができるそうです。そしてこの技術は副産物としてお湯が作れます。発電と給湯と暖房が同時にできる夢の薪ストーブなのです。これもまだ無許可で勝手に言ってるだけ。口に出してるときっと引き寄せるよね。
⑤オフグリッド工事とかオフグリッドキットとか
自家発電のためのオフグリッド工事を施工する事業を開始したいと思っています。
これまではボランティアでやっていましたが今年中に電気工事士の資格を取得して正式に事業として開始する予定です。
また、オフグリッドワークショップも今後とも継続して取り組んでいきたいと思っています。
それから、手軽に電力自給生活が始められるオフグリッドキットなども商品化しようと思っています。
WSで大好評!モーリーオリジナルのオフグリッドキットの中身を紹介します!⑥これらを全て導入したオフグリッド古民家を賃貸
実は宅建士資格を持っているワタクシ。
オフグリッドハウスの賃貸・シェアハウス業なんかもやってみたいと思っています!
というわけで会員募集です!
「森の志を応援したい!」という思いが全くなくて「会員になっといた方が安く泊まれる」というしたたかな心で会員になってくれても大いに結構です。
こちらのページから、会員登録におすすみください。
会員登録にはクレジットカードとPayPalアカウントが必要です。アカウントはその場ですぐに作ることができますのでよろしくお願いします!