いま古民家をゲストハウスに改装中なんですが、
もともと雨漏りのひどい物件で土壁の表面なんかもカビていて、ひどいところは土壁の下地の小舞まで腐っていたのでもう全部剥がしちゃった、という経緯があり、いまとんでもなく作業が大変になっています。
（呑気にピースをしている旅人。俺たち壊しすぎたんだよ…）
ええ、ぼくが間違っておりました。
まーでも、そこは最強のプラス思考で、全部はがしちゃったから全部カスタマイズできるぜ、ってことで
ぼくの理想はこんな感じなんですけど
この左っかわに丸い窓あるじゃないですか。
これを再現しようとおもって大工のぺいくんとあーでもないこーでもないと思案しているとある日ぺいくんが持ってきたコンポストを輪切りにしたもの。
これを壁の下地にはめこみ、その上に石膏ボード、漆喰という作戦。
今日はこの、石膏ボードを貼るのに苦労したエピソードをお伝えします。
石膏ボードを貼るには壁の下地よりはみ出しているぶぶんを切断しなければなりません。
こんな感じ。ディスクグラインダーの使い方として合っているのでしょうか。
高速回転するディスクグラインダー。
摩擦熱で溶かされたプラスチックの飛沫が飛び散ります。
完全防御。
表面も綺麗に研磨します。
そしてこの上から石膏ボードを仮止めしてカッターで縁に沿って切れ目を入れます。
こんな感じ。
のこぎりでケーキ状に切って抜き取り、壁にあててみる。
おー、いい感じ。
いちばん上は複雑な形をしていたのでちょっと下げて仮止め。
即席のコンパスをつくった。
こんなふうに曲線部分をなんちゃってスキャン。
最終的にぴったりとおさめることができました（写真なし…）
丸窓は玄関入ってすぐの場所に設置しますー！完成がたのしみ！
おまけ。
現場でとろけそうなピラフ。
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