こんにちは、ecoばかブロガーのモーリーです。
最近ちゃんとした記事を書けずにおりました。その、事情などは後日書きたいと思いますが4月はかなりしんどかったよぅ…精神的にも、身体的にも限界ギリギリの状態で死んでるように生きていました。
その忙しさでブログの方も全く書けなかったのですが
僕は気づいた。
ブログを書いて、反応や評価をもらって、僕はかなり精神が安定するみたい。
というわけでまたぼちぼちとブログを書いていこうかな(毎回言ってる)。
どうぞお付き合いくださいー!今日はまたトイレの話題です。
コンポストトイレの問題点
さて、僕は既存のインフラに頼らないエネルギー自給のゲストハウスを運営しています。
電気はオフグリッドソーラー、熱は薪、トイレはコンポストトイレ、といった具合です。
いきなり家をオフグリッドにするのって不安。だからみんなが体験できる場所をつくりたい。“地球1個分の暮らし”がコンセプトの「ゲストハウスikkyu」/greenz.jp
その中でも、コンポストトイレは自分で商品化したほど、思い入れが強いものです。
しかしこのコンポストトイレですが問題点がひとつあって、男性の立ち小便ができません。
僕なんかは座って小便するのには抵抗ないのですが、でも、立ち小便の便利さといったら。
言ってしまえば男性に生まれた一番のメリットって立ち小便できることじゃないですか。
前チャックを使わずしてこれが男の人生と呼べるものか!否!
というわけでゲストハウスikkyuに男性用立ち小便トイレを設置することにしました。
男性用小便器「スカイトイレ」なるものを発見
コンポストトイレのレンタル事業も視野に入れていて、ものタロウで「現場用仮設トイレ」を検索しているときに、いいもの見つけちゃった。
男性用仮設トイレ「スカイトイレ」。
「あ、これでいいじゃん!」と妙に納得。タンクに溜めれば薄めて肥料にも使えます。
このタイプは3000円以下のちょっとチャッチいタイプだったのでもう少しランクが上のスカイトイレを購入することにしました。
これがまた、いい買い物だったんですよ〜
大工にお願いして設置
一応うちは宿泊施設なので、ある程度見た目にも気をつけたい、そう思って尿タンク部分を隠すことにしました。
4月は致死的に忙しかったのと、僕自身DIY嫌いなので、いつものように大工のペイ君にお願いすることにしました。
ペイ君は普通の大工より安い日当でやってくれるからすごくありがたいっていうのと、
「それはあかんやろ〜」ってハッキリ言ってくれるのでちょっとしたコンサルみたいなこともしてくれる。
それより何より、惜しみなくその技術を教えてくれる、というか施主を労働力として使ってくれる、
みたいなところがいい。ペイ君と家一軒直した経験は僕にとってかなり大きな財産になりました。
とりあえずペイ君にお願いしたのはここまで。
この白いケイカルボードの表面に今後かわいいタイルでも貼ろうかと思案中。
まあでも男子用だからこのままでもいっか(男子の扱い雑)
おまけ;大工作業の後にはせんちゃんのカフェめし。
スカイトイレを実際に使ってみて
まず気になるのが「匂い」の問題ですよね。
これね、以外と大丈夫。そりゃ、尿受け部分に顔を近づけると臭うけど、空間全体に匂ったりはしないです。
これは僕も意外すぎるほどで、嬉しい誤算でした。
それから、タンク容量が18リットルあるので、タンク交換の頻度はそれほど多くないです。
成人男性の尿の量は1日1リットル〜1.5リットルほど。
個人や家族使用の場合、そうしょっちゅうタンクがいっぱいになるってことはないでしょう。
とはいえこまめに中身を取り出すことは大事です。液体って重いからね。
洗浄に関してですが、もちろん、丸洗いできます。
全体を丸洗いできるから、水洗トイレより清潔なんじゃなかろうか。
感想;結構気に入ってますが値段が高い
使ってみた感想としては、うん、使い心地もよくて満足。
ただ、商品として値段が高すぎるやろ〜とは思いました。
構造としては単純に尿受けとタンクの組み合わせ。
尿受けはエコビレッジゆるゆる方式で、大きめのボトルを切って加工すれば作れます(単純だけど画期的!)。
タンクなんて灯油用ポリタンクでいいし、ゆるゆる方式のように地面に埋めちゃえばメンテナンスフリー。
「スカイトイレは自分で作ろう」
僕が伝えたいのはコレです。そして、やっぱり男性用トイレ最高。コンポストトイレ導入しようとしてる人は必須ですぞ。
コンポスト生活がかなり快適になること間違いなしだー!