こんにちはモーリーです。
災害続きですがみなさん大丈夫ですか?これを機に電気は自分で作れるようにならないと…とお尻に火がついた方も多くいるのではないでしょうか。
今日はそんなあなたのために!オフグリッドの始め方解説①オフグリッドに必要なものというテーマでお伝えします!
必要なものは意外と3つだけ
オフグリッド自家発電というとなんだか難しそうに聞こえますが実は必要なものは3つだけでしかも2つはご想像の通り、ソーラーパネルとバッテリーです。
画像;自給知足が面白い(あきひこさん画像お借りしました!)
最後のもうひとつは「チャージコントローラー」と呼ばれるものです。
液晶がついていたりなかったり、いろいろな形のチャージコントローラーがありますがその多くは3種類の穴があります。
それは
- ソーラーパネル(入力)の+ー
- バッテリーの+ー
- 負荷(出力)の+ー
この3種のケーブルを正しい場所に繋ぐともうそれでオフグリッドシステムが完成です。簡単ですね!
じゃあ、このチャージコントローラーがどんな働きをするのか見ていきます。
チャージコントローラーって?
車のバッテリーを一度過放電してしまうとその後急激にバッテリーが劣化するというのは聞いたことがあるかと思います。
事実バッテリーはたった一度の深放電で一気に劣化します。逆に充電しすぎるとまた壊れてしまいます。ソーラーパネルとバッテリーを直接繋いではいけない理由はここにあります。
バッテリー保護や思わぬ事故防止のために必ずチャージコントローラーは導入するようにしましょう!!
ソーラーパネル、バッテリー、チャージコントローラーのつなぎ方
さて、先ほどお伝えしたようにチャージコントローラーには3種類×2の穴があります。
そのそれぞれに正しいケーブルを繋ぐと「安全に」充電が始まります。
こんなに簡単でいいの?っていうくらい、簡単に繋ぐことができてしまいます。これでもう9割がたオフグリッドシステムの完成です。
電気の取り出し方
電気を取り出すためにはチャージコントローラーの「負荷」の穴にケーブルを挿します。
ただし、バッテリーに溜まっているのは直流電気なので取り出せる電気も直流です。直流で動かせる家電ならそのまま動かすことができます。
しかし一般に普及している家電はほとんどが交流の電気で動くものばかり。
なので直流→交流に変換してやらねばなりません。直流を交流に変換する機械は「インバーター」と呼ばれます。
これはチャージコントローラーから電気を取り出すよりもバッテリーに直接繋ぐ方をオススメします。
インバーターには過放電をコントロールする機能もついていますので蓄電池の電気を全部使ってしまうということはありません(機種にもよるので要確認)。
第一回はここまで
というわけで電力自給の解説、第一回はこの辺で終了です。
第二回では「オフグリッドに必要な部材」をもう少し詳しく書いていこうと思います(内容変更あり)。
以下にオススメのバッテリーのリンクを貼っておきます。それではまた!
中古太陽光パネルの購入先→オフグリッドソーラー、ソーラーオフ