どもども、モーリーです。大寒波が日本中を襲っていますが熊野とて例外ではありません。
今日は雪が降ってましたよ〜めちゃくちゃ寒かった!
さて今日は現在クラウドファンディングに取り組んでいる【コンポストトイレ商品化】の進捗をご報告!
まだまだ課題はありますが、いい感じの二号機が完成しました(^ ^)
二号機の詳細はこんな感じ!
カラーは今回は下半身は単色。上半身は未塗装です。
以外とこれもいい感じ?
ちなみに1号機はカラフルカラーでポップな感じ。
さて、それからギミックなんですが今回は基本的な構造はそのままに中間板を少し工夫してみましたよ。
1号機は中間板とボックスが木ダボで連結されていました。
それで今回はどんな風に工夫したかというとですね蓋ロック(俗に言うパッチン)というもので止めることにしました。前後左右4箇所止めています。
それから、奥側から10cmのところで二つに切断して、フリーストップ蝶番。
こうすることで、あらなんと、こんな風にカパっと蓋がいい感じに開いて任意の場所でストップしてくれまして
そうすると、中の攪拌容器が取り出しやすくなるってわけなんです。
ただ、このとき当たり前なんですが便座の蓋もすごい勢いでカパっと開いちゃうわけです。
その重心移動のせいで便座が中間板から外れて落っこちる、という事件が頻発します。
中間板と便座は木ダボで接続しているだけなので、ちょっと弱いのです。
どうして木ダボで接続しているかというと、
メンテナンスにおいて一番洗う必要が出てくるのが大小分離便器です。
この、大小分離便器をサクッと取り外せるようにと思って木ダボにしたのですが…もっといい方法はありそうです。
簡単に便座を外すことができて、
便座を外したら大小分離便器もスルリと取り出せます。
大小分離便器は便座と中間板で挟まれているだけなのです。
この、メンテナンスのしやすさは維持しつつ、便座の蓋がカパッと開かないようにするのと、あと便座そのものが落っこちないような接続の仕方を工夫する、
っていうことが課題ですな!
1年前と比べたらその差は歴然
それにしても、現在手がけているこのトイレですが、
1年前はこんなひどいものを作っていました…笑
【コンポストトイレ】試作第一弾の製作秘話完全公開!1年間、古民家と向き合って、大工のペイ君とかその他職人さんたちと関わる中で、イメージ力が洗練されてきたという感じがする。
さらに、そのイメージを具現化するためには誰に何を頼めば作ってくれるのか、という【つながり】の多様性が揃ってきたような感触がある。
移住して3年半、
これまでいろんなアイデアを思いついては絵に書いた餅で終わってきたけれど、
これからはそれを具体的に形にする仲間がいるし、
それを発信するノウハウもちょっと蓄積できてきたし、
全てがいい方向に向かっている気がするー!
僕の場合は3年だったけど、もっと動いてる人はより早くこの感覚を味わえるんだろうな。
熊野での移住生活、めっちゃ楽しくなってきた。