最近妻が僕に言ったことば

第二子が生まれてやがて1ヶ月を迎える。
この一ヶ月間はぼくが主婦(主夫)をこなした。
朝昼晩の食事を作り、洗濯、掃除(稀)、息子の保育園送り迎えとお弁当の用意。それから犬の世話とゲストハウス開業準備は相変わらず続けている。

最初は自分のやりたいことが全然できなくてフラストレーションが溜まってしまっていたけれど、リズムを掴んで最近では楽しめるようになってきた。いろんな人に「カレーばっかり作りやるん?(←新宮弁)」と聞かれたけれど、妻に「予想以上にバリエーションがあった」と言われたほどには努力した。カレー、おでん、オムライス、ハンバーグ、ミートソーススパゲッティ、鍋。思いつく限り、これだけである。一ヶ月間、この無限ループを飽きずに美味しく召し上がっていただいた。そしてほぼ毎食ジビエ肉を盛り込んで、産後の妻に鉄分を取ってもらうよう工夫した。いい夫である。(食費のことは知らない)

息子の弁当はこんな感じ。
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(鹿ハンバーグと玉ねぎにんじんの素揚げ)

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(チキンカツカレー)

息子は2歳。二歳にしてお弁当がカツカレー。なんという英才教育!
そして毎回、お弁当はからっぽになって帰って来る。これがまた嬉しい。
なるほど、主婦の楽しさみたいなものもちょっと味わうことができていい体験だった。

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お昼ご飯は息子が保育園で不在なので、妻と誉丸(ほまる)と3人で食卓を囲む。
その安らぎの昼休みがとても心地よい。妻といろんな会話をする。妻はたくさんの本を読むし、ネットでもいろんな情報を集めているので提供してくる話題が面白い。そんなささやかなひとときにぼくをハッとさせた妻の言葉を3つ、ここで紹介したいと思う。

 

①「雄翼さんって本当にすごいね」

これは何気なく全国の高校を調べたときの妻の言葉。
まだ先のことなんだけど、息子をどんな高校に行かせたいかを前もって調べたり、「こんな高校があるよ」と息子の可能性を広げる選択肢を用意してあげることはとても大事なことなんじゃないかと思う。たとえば酒どころ・新潟には日本酒学科のある高校があるらしく、その土地に合った伝統を学べる高校が他県にも結構ある。もしかしたら香川県にはうどん作りを学ぶ高校があるかもしれない。というように、息子の「将来なにになりたいか」に耳を傾け、その夢にはこんな高校が合ってるんじゃない?と土地や常識にとらわれない選択肢を提示したいと思っている。
話がそれたけど、そんなわけで妻が全国の高校を調べていたところ偏差値によって(S)A~Gで全ての高校がランク付けされているサイトがあったようで。妻が卒業した「長岡高校」はAランク。そして僕の出身高、水俣高校は…Fランク!!やったーGじゃない!!いや、そこじゃなくて。妻が感動したのはFランクの高校から京大に受かるって本当にすごい、ということだった。そういえば妻に「あなたはすごい」なんてこれまで言われたことなかった。だから新鮮ですごく印象に残った。あんまり名誉な話題ではないけれども…。これからもっと別な話題で「すごい」と言わせられるよう頑張ろう。そういえばこんな本が流行ったっけ。俺もそのうち本が書けるかもなあ。

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②「最近わたし森雄翼の妻を楽しめるようになってきたよ」

この言葉の真意はいまいち定かではないんだけれども、ぼくの仕事に関わらないと決めたら客観的にぼくの仕事を見れるようになって「面白くなった」んだとか。これまで巻き込み過ぎてしまったことを反省するとともに「やっぱり夫婦は仕事においては別がいい」と改めてお互いに確認しあった。
BAR転々時代の失敗を思い起こすんだ!俺!!
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③「でた、森雄翼理論」

「せんちゃんさー、俺としてはせんちゃんにずっとオシャレしてほしいんだよね。だからさ、洋服屋でもやらない?」
「出た、森雄翼理論」
「あー、料理が上手になるために飲食店を開くとか?」
「そう」
「オフグリッド生活を学びたいからオフグリッドゲストハウスを開業するとか?」
「そう」

知ってる。普通は順序が逆なんだってこと…。
普通の人はある程度のスキルなり専門性が熟達してから満を持して店を持ったり開業したりするんでしょ。でもぼくは「下積み」って性に合ってないし、なにしろ時間がかかる。人生短い。だから「なりたい自分」になるためにいきなり背伸びする。実力はあとから付いてくる。結果的にそれが一番の近道になったりする。形から入るって素晴らしいよ。料理を勉強するためにお店を開業したら料理上手な奥さんが現れて子どもまでできたよ。俺全然料理できないままだけど行き当たりばっちりだよ。これが森雄翼理論だよ。きみも試しに、どお?

Alexas_Fotos / Pixabay

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