雑誌のForbesってみなさん知ってますか??
ざっくり言うとアメリカ発のビジネス系雑誌なんですけど、今全世界で32の国際版を持っていて世界的に読まれている経済誌です。
Forbesのプロジェクトで毎年、世界で活躍する30歳以下の起業家、イノベーター、アーティストたちが選出されるForbes 30 Under 30という企画があります。若き才能がピックアップされるこの企画は毎年注目を集めます。
さてそんなForbes 30 Under 30ですが、2017年のU30に城口洋平氏(エネチェンジ)が日本人で唯一選出されて話題になりました。いやもちろん僕なんかが手の届くわけのない領域ですが「悔しい」と思ったのを覚えています。
城口洋平氏-フォーブスが選ぶ30歳未満、欧州版で唯一リスト入りした日本人
それが2018年、U30の日本版が開催されたらしいのです!日本版だったらおれにもチャンスはあるはず!
…がしかし、僕は選ばれていなかった。。
なんでや!!(全力で)
これは納得いかぬ!悶々としていたところ、この企画U30のミートアップパーティ(要は交流会みたいなもの)が開催されると言う情報をゲットし、抗議しに行くつもりで参加権を1万円で購入しました。
参加してみた
#forbes の #30UNDER30 ミートアップパーティに参加。
会場のキャパに対して人数多過ぎ熱気強過ぎギラギラしすぎで熊野大気圏から参加した僕は酸欠を起こしかけましたがよき出会いがありました。
参加してよかったです‼️
家入さんと名刺交換するのを最大の目的としていきましたが氏は五分で退出(笑) pic.twitter.com/AjQeeyjB2i— オフグリッドライフ発明家のモーリー (@yusukemori87) 2019年2月7日
参加してみたら会場の熱気に圧倒されました。そして100人と名刺交換するぞうと意気込んで行きましたが人見知りを発揮して15名くらいの方々としか名刺交換できませんでした。
異様な会場の雰囲気。これはなんていうか、名前をつけるとしたら…「意識高い系の集まり」、僕の大好物なやつやー!
「10億ではまだしょぼい」という感覚
パーティではU30に選ばれた方々のクロストーク的なイベントがあったのですが、ビジネス部門で選出された3名の方々のお話が印象的でした。
kurashiruというレシピサービスを運営しているdelyの堀江さんはこれまでに160億円ほどの資金調達。10億円を調達した大山さんは「10億なんてまだまだだ」と言ってました。
なんか、自分が今住んでる熊野では月50万も稼げたら超すごい、月100万稼げたら大富豪、っていう感覚なんですね。あ、これはちょっとやばいなって思いましたね。10億なんてしょぼいくらいの感覚をインストールしなきゃ。僕のやってることがたとえ最先端だったとしてもビジネス感覚は最先端ではない。これから毎日「10億くらいじゃしょぼい」と念仏のように唱えようと思います…
感想まとめ
業界トップランナーのクロストークに刺激を受けつつ、パーティーに参加していた経営者の方々と雑談を楽しみました。
その中でお一人、バッチリコンセプトが合致した方がいました。京都でホテルや美容院などを営む会社の経営者の方。たった5分くらいのやりとりでしたが初対面の僕に
「このままのやり方では子供達にいい未来を残せない!!美容院は人を綺麗にはするけど、川を汚すやり方は変えなければならない!」
と熱く語ってくださって、
「僕は絶対あなたのお力になれます!!」
とお互いにその場で意気投合しました。
2月中に一度京都に訪れることに決めました。もう僕はこの出会いがあっただけで東京まで出てきてよかったなあと心から思いました。100名に名刺を配るよりこの経営者の方と深く繋がれたことが何よりの財産となりました。
トップランナーの意識に触れつつ、共鳴しあえる存在に出会いつつ、多くのものを熊野に持ち帰って自分の成長の糧となりそうです。