【協力隊を巡る旅】四万十町に恋をして〜僕、お試し移住します

こんにちは、モーリーです。四国の旅から帰ってきて未だに余韻に浸っていたりします。

ああ、楽しかったなぁ。6年前のお遍路歩きをすごく思い出して胸が熱くなったり。

いやー、好きです、四国。

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さて、そんな中でも「四万十」は思い出の深い場所。

四万十川のほとりのお大師堂の中で2日間台風をしのがせていただきました。

そのお大師堂には今回は行けませんでしたが、あの四万十川の眺めをもう一度見ることができてホントよかった。

さて、今回はそんな四万十町で活動する協力隊の方にお会いしに行きましたよー!

四万十町の協力隊は23人

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まず最初に驚いたのが四万十町で活動する協力隊の数。

その数なんと23人、サッカーできちゃうぜ!

23人もいればいろんな人がいます、ゲストハウスを志す人やWebデザイナー、移動動物園(!)をする人、ダンサー、サッカー青年、元日本語教師、それからまだハタチそこそこのピチピチの女子…

あ、なんと四万十町地域おこし協力隊のサイトがありました。

http://shimantocho-chiikiokoshi.jp/

ここに、どんな隊員がいるか掲載されてます。面白いな〜。

今回訪ねたのは元日本語教師の立花さん。

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立花 聡子(たちばな さとこ)

出身:神奈川県 川崎市(前住所 神奈川県横浜市)
着任:平成28年8月
担当:大正商店街のにぎわいづくり
趣味:
旅行・映画鑑賞・美術館めぐり・読書
略歴:都内の大学を卒業後、大手インターネット通販会社での勤務を経て、大学院へ入学。外国人材の活用・定着に関する研究を行う傍ら、日本語教師として働くも、地方の視点から「日本」を学び直したいと地域おこし協力隊へ応募。各種お祭りから農作業まで、「何でもやる」をモットーに活動中。
この方のブログが面白くてですね、ついついいつも見てしまうのです。
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まるで何かの呪文のようなブログタイトル…
ちょっと抜粋してみると
もうなんのこっちゃわかりません。実はこれ、高知や土佐の方言を毎回取り上げているのです。日々の出来事に地方の方便を交えてその土地の文化を発信しています。
こういう発想、面白いわー。
てな感じで立花さんに今回はコンタクトをとって、町案内してもらうことになりました。
立花さんの他に、3名の方(小野さん、小沢さん、大塚さんありがとう!)も一緒に案内してくれていろんなお話が聞けましたよ〜。

四万十でっかい

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四万十町はでかくてですね、地図見てもらったらわかると思うんですけど四国の5%くらいの面積占めてるんじゃないでしょうか。

端から端まで車で1時間半かかるそうです。

そんな中で僕の趣味をリサーチしてくれて連れて行ってくれたのが

  • 町内の二軒の酒蔵
  • 中津川という集落

です。すごくいいチョイスでした!!

お酒を預金する預貯酎銀行がある

まず、町内に酒蔵がひとつある時点で「いい町だなぁ〜」です。

それが二軒もあるとなれば「住みたい」に変わります。

特に二軒目に連れて行ってもらった無手無冠(むてむか)さんめっちゃ面白かった〜!

ここは栗焼酎ダバダ火振で有名な酒蔵さん(妻にお土産で買って帰ったら「懐かしぃ〜」だって。酒飲みの妻には敵いません)。

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実は結構全国区で有名らしい。

この、美味しい焼酎もさることながら、僕が興味を惹かれたのは預貯酎銀行

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なんとここで購入した焼酎を、寝かせておける「銀行」があって、「1年後、2年後、3年後」にお引き出しできるというプランが用意されているのです。

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(↑もともと銀行だった建物を改装した蔵)

しかも、「お引き出し」の際にはちゃんと「利子」がついてくる!

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(↑これが利子。面白い仕組みだ〜)

本気で預貯酎していこうか迷ったけど旅の予算的にキツかったっす….また次回!

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清流を辿って

酒蔵見学を終えて、一同奥へ奥へと移動します。

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こんな自然林をずいずいと進んでいきます。

この道は川沿いの道。すごく綺麗な清流です。

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とあるポイントに到着。

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穏やかで、澄みきった川。時間を忘れてしばらくチャプチャプと遊びました。

キャンプ場というわけではありませんが、ここにテントを張りたい気持ちはすごくわかる!!

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いいなぁ〜。一人で読みかけの本持ってここで2、3日野営したい。

実はこの記事は四国から戻って1週間以上経って書いているのですが、この場所のことをいちばんよく思い出します。

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桃源郷?中津川集落

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自然林の道を抜けたところに素敵な集落がありました。

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あの…すみません、住んでもいいですか?

ダバダ火振り片手に昼間からこの集落を散歩する未来を僕はいつの日か実現したい。

素敵な農家民泊さんがあるようなので、まずはショートステイで実現したいな。

農家民宿はこばhttp://park7.wakwak.com/~hakobas/

 

また、役場が管理している移住お試し住宅もあるそう。

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施設位置 四万十町大正中津川265番地1
構造 木造平屋建て(2DK)
最寄りの施設
へのアクセス
大正地域振興局・大正郵便局・大正診療所・商店 → 車で約15分
JA高知はた大正支所(大正北ノ川) → 車で約25分

引用;四万十町役場HP

決めた。僕いつか一ヶ月間このお試し住宅に暮らします。「人生でやりたい100のリスト」に追加しときます。作ったことないけど。

夜はかっぱバックパッカーズにて

四万十町の協力隊のみなさん、どうもご親切にありがとうございました。

ということで夜は四万十町に二つあるゲストハウスのうちのひとつ、かっぱバックパッカーズさんに宿泊しました。

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もうね、こういうところに泊まるとき「ドミトリー」の値段すら見なくなった。

個室一択ですわ。ドミトリーに泊まれるほどもう若くないね…。

かっぱバックパッカーズ

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(かっぱさんからの帰り道にいい景色に出会えた、星も綺麗だった)

次に泊まるときはもう一方のゲストハウス40010さんに泊まります。

夜、偶然おかみさんに出会ったんですよね〜。すごくいい方でした。

ゲストハウス40010

おまけ;道の駅十和でのモーニングが素晴らしかった

かっぱバックパッカーズさんからほど近い道の駅十和。

ここは人気の道の駅と聞いていましたが、実際すごくよかったです。

店構えも、内装も、木がふんだんに使ってあります。

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ぼくはカレーセットを頼みました。

これで500円です。

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なんなの!これ毎日きちゃう!

しかも客席から四万十川が見下ろせるんですよ…(四万十川じゃなくて支流だったかな、とにかく綺麗な川)

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もう、お腹いっぱい胸いっぱいでトイレで出すもの出したんですが、そこにもキュンとする張り紙があって。

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ecoばかな僕にはたまらない…!

この道の駅が大好きになりました。

 

どうですか?四万十町行ってみたくなったでしょう(^ ^)

ていうか現地の協力隊を頼って旅に出るっていうスタイルめっちゃ楽しい!

観光ガイドには載らないコースを案内してくれますからね〜。

今回お世話になった皆様ありがとうございました!

四万十町に恋しちゃったかも!また近々遊びにいきます。

これを読んでくれたみなさんも、ぜひ四万十に訪れてみてくださいね〜。