居候くん、かなり成長して帰ったよ!【随時居候募集中】

こんにちは!モーリーです!

今日!こんなに!テンションが高いのは!梅バイトが終わったからだぁ(フゥフゥー)

いやぁ、やっぱり肉体労働ってすごいね。僕にはできない。これが毎日なんてありえない。尊敬する。

毎日疲れすぎてパソコンを開けない日々が続いてましたが久しぶりにブログを更新する余裕ができましたよ!

今日の記事は先日惜しまれつつ帰ってしまった居候君のおはなしです!もう2週間も経ってしまったのかぁ。

初めて長期の居候を受け入れてみた

いきなり総括を語ります。

居候君がうちに来た経緯など知りたい方はこちらの記事をご参考にお読みください。

米すら炊いたことのない10代の居候が来た!教えることありすぎて伸び代しかないぞ

えーと、今回の居候君は丸々一ヶ月間うちに滞在してくれたんですけど、初めてこんなにがっつりと初対面の人を受け入れました。

結果としては僕はすごく助かったしすごく楽しかった。

僕は彼が家にいてくれるととても居心地がよかったくらいで、

彼は僕が頼んだことを何一つ嫌な顔せず、快く動いてくれた(1日4時間のお手伝いで宿と食事を提供という条件でした)。

この居心地の良さはいったいなんだったんだと今考えると、彼は僕に何も期待せずに来てくれた、というのが大きいと思いあたった。

初めて会ったくらいの時の会話。

居候くん

オフグリッドってなんですか?
え、でんきをじきゅうすることだよ((こんな人もうちに来るんだ…))

モーリー

僕はこういう活動をしているからてっきり、

自分も地球一個分の暮らし、したいっす!」みたいな人がくるもんだと思ってた。

だからちょっと肩透かし喰らったみたいな気持ちになったけど、それは今の僕にはちょうどよかったかもしれない。

なぜならそういう人に対してまだまだ僕が伝えれることって少ないし、僕のところに来るくらいなら鹿児島のテンダーさんのところに行ったほうがいいし、シャロムヒュッテ臼井さんのところやブランズフィールドさんに行った方が勉強になると思う。

だから今回の居候くんのように「よくわかんないけど面白そうだったんで」くらいのスタンスで来てくれると気が楽だというのがわかった。

彼は「何かを学びに来た」っていうより「居候すること」そのものが目的だったみたいだった。

居候くんが経験したこと

海外経験が豊富だったり、人脈があったりするのは素晴らしいのだけど、

居候君は基本的な生活力に欠けていて、ご飯も炊いたことがなかった。

でも、家を出る頃には一人で料理できるくらいになっていた。カレーも、鍋も、豚丼も、色々作れるようになった(はず)

酢豚を作ってくれたのがいい思い出。

それから途中からyoutubeで「リフォームの匠」にハマりだして「DIYやりてぇ!」ってなったみたいで

ちょうど改修中の物件があったのでその壁を2面仕上げてもらった。端材を材木屋に仕入れに行くところから経験してもらった。

断熱材というものにも初めて触れてもらった。

これは僕自身は超絶やりたくない作業だったので、申し訳なかったけど本当ありがたかった!!笑

彼はネットで見つけた「モザイク壁」というのをやりたかったらしいので「下地」という概念を伝えて貼ってもらった。

その上から、同じ幅にカットした「モザイク状」の木材をボンドで貼っていく。

なかなかかわいいね!

彼はDIYに熱中しつつ、ニート村に遊びに行ったり、熊野生活を適度に満喫していたように見えた。


あと梅拾いのバイトも数日間だけ一緒に行ったりしたけど、梅農家のお母ちゃんが毎日彼のことを話題にするくらい、居候君は大人気だった。

言われた仕事は淡々とこなすし、言われなくても気がつくし、そしてヘラヘラしてにやにやしてるのでなんとも憎めず、かわいがられるんだなぁ。

そういう面では僕は彼のことを天才だと思った。彼はどこにいても生きていける。

だって誰にも嫌われないから。

僕はどちらかというと敵ばかり作ってしまうので彼のその物腰の柔らかさは羨ましいなと感じた。

居候の追加募集してます!

彼が帰ったのは6/20。5/15から来てくれたから1ヶ月と少しという滞在期間でした。

滞在中、以前の居候しちくんと、梅バイト中の居候けいすけくんが集合してウチに3人も居候が暮らしてる期間があってそれはすごく楽しかった。

居候どうし仲良くなりすぎて3人で湯ノ峰温泉の壺湯に入ってきたんだって!笑

いやはや、歴代の居候くんたちにはとっても助けられてありがたや〜!

そんなこんなでこれから居候したい人、募集してます。

古民家の個室を割り当てますし、食材も付きます(調理は分担制)。余っている軽トラも貸し出し可。

そのかわりに1日4時間だけお手伝いしてくださいというのが居候の条件です。

ゆっくり熊野を満喫したい方、ニート暮らししたい方、田舎スキルを上げたいかたなど

是非ともご相談くださいませー!

 

森 080-1297-0758